WATARU
お悩みさん
・お金がないのでなるべく低コストで転職したい
というお悩みをお持ちの方向けの記事となっております。
実際、IT転職をするにあたり低コストでできるなら、それはそれでうれしいですよね。
僕もITのスクールに通いましたが20代であれば正直必要ないかな、というのが正直な感想です、もちろん「プログラミング言語を幅広く習得する」という意味ではめちゃめちゃ良かったです、現状として副業にも生きてますからね。
ただ、20代未経験のIT転職という意味では「正直独学でも十分」だと思います。
ということで、今回は20代未経験からIT業界転職を目指す方に向けて、独学でもできるIT業界への転職方法とその具体的なステップについて解説していきますよ!
今回解説する内容
・IT業界で働くエンジニアの種類を解説!
・独学のみで転職を成功させる具体的なステップを解説!
そして、この記事を書いている僕は現役のインフラエンジニアで未経験から独学のみでフリーランスエンジニアになった実績があります
✔この記事を信頼してもいい理由
記事を書いている人が・・・
・現役のフリーランスエンジニア
・完全未経験からフリーランスエンジニアとして活動を開始
・完全独学でエンジニアでのキャリアをスタート
・プログラミングスクールにも通い幅広い転職方法もマスター
とある日の会話
お悩みさん
WATARU
お悩みさん
WATARU
結論
WATARU
独学でも「未経験からのIT転職は可能」な理由
結論を言うと独学でも未経験からのIT転職は十分可能です。
ではなぜ可能なのかその根拠をまずは解説していこうと思います
現状が超売り手市場
現状として現在のIT業界は「びっくりするほどの売り手市場」です。
日本経済の成長おいて、ITというのは切っても切り離せない状態になっております。
様々なサービスはITシステムを基盤として動いておりますし、金融やパーソナル情報も今やその多くがシステムを使いデータ化されております。
しかし、そこで問題しされているのが「エンジニア不足」です
仕事があるのにエンジニアが足りないという状態が市場で出来上がっていいるのです。
そのため現状として企業もエンジニアを育てて使うというスタイルが出来上がってきています。
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つながりが多い(シェア神様です)
IT業界ってクローズドな環境って思いがちですが実は違って、交流はが簡単にできるのです
例えば、私が運営している「もくもく会」や「LT会」などでは、私をはじめとした現役のエンジニアと簡単に交流をすることが可能です。
その際に、自分の勉強していることに対してアドバイスをもらえたり、就職先の紹介なんかをしてくれるケースも結構あるのです
まさに余裕のあるエンジニアはシェアの神様、シェア神様といってもいいでしょう(笑)
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インターネットに有益な情報がわんさかある
エンジニアの方は基本的に、シェアの神様であるシェア神様が結構多かったりします。
そのためインターネット上で勉強したことの内容を検索すれば大抵出てきますし、その時エラーになった理由や対処方法について丁寧に解説してくれている人が多いです。
そのためわざわざスクールに通わなくても教材はいくらでも転がっているのです。
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独学をする前に業界の勉強をしよう
独学を開始する前に自分がどんなエンジニアになりたいのかを知っておく必要があります。
ということで、まずはIT業界で働くエンジニアの種類のついて解説しようと思います。
ざっくり目的別で分けるとこんな感じです
・Web系エンジニア
・アプリケーション系エンジニア
・ゲーム系エンジニア
・システム系エンジニア
・コンサル系エンジニア
あえて目的別で分けてみました、大きい分類でいうと、全部システムエンジニアでもあり、プログラマーなのですが、読んでくれている方にとっては、どこの業界で、どんなものを作っているかを知る方が重要なので上記に分けで解説していこうと思います。
Web系エンジニア
Web系エンジニアは「webで動作する画面やシステムを開発する」エンジニアのことです。
それこそこのワードプレスサイトの作成なんかもweb系エンジニアの仕事だったりします。
使う言語
HTML/CSS/JavaScript/PHP/MySql/Java/Python
作れるもの
webサイト/webアプリ/webシステム
将来性
すごくあると思います!
IT業界は全体的に将来性があると思いますが、特にweb系については1人称で仕事が完結することが多いという特徴があるので、将来的に独立や副業がしやすいです。
誰に向いている?
個人的にはナルシスト系に向いているかなと
というのも、これは悪い意味ではなくて「成果が目に見えてわかる」「友人に見せれる」といった意味で自分が仕事をしているという実感がすごくわきやすいです。
なので、「なんのためにこの仕事してるんだろ」とかって思ってしまう方にとっては、すごくやりがいのある仕事になりそうな気がします
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アプリケーション系エンジニア
アプリケーション系エンジニアは「アプリケーションを開発する」エンジニアのことです。
GoogePlayやApplestoreなどでダウンロードできるようなアプリを開発します
使う言語
HTML/CSS/JavaScript/PHP/MySql/Java/Python/C#/C++/Ruby/Ruby on Rails
作れるもの
アプリケーション
将来性
すごくあると思います!
これからの時代どんなサービスにおいてもアプリケーション化は必須です、ですが、アプリが作れるエンジニアはweb業界に比べると少ない気がします。そのためアプリケーションが作れるエンジニアは市場価値がどんどん上がっていくと思います
誰に向いている?
想像力が豊かな人が向ていると思います。
アプリケーションの場合は、動かしてみないとどう動くのかも分からないといった、裏でシステムがどう動いているのかを想像する能力が必要がです。
そのため、システムがどう動いているのか想像できる人の方が向いていると思います。
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ゲーム系エンジニア
ゲーム系エンジニアは「ゲームを開発する」エンジニアのことです。
アプリで動作するゲームから特定のハードウェアで動作するゲームまで様々な環境のゲームを作成します
使う言語
HTML/CSS/JavaScript/PHP/MySql/Java/Python/C#/C++/Ruby/Ruby on Rails/Unity
作れるもの
アプリゲーム/オンラインゲーム/ハードウェア限定のゲーム
将来性
これからも不動で存在し続ける業界だと思います
ゲームエンジニアの需要は昨今増すばかりです、現在ではe-sportsなんかも開催されているので今後もゲーム産業は盛り上がり続けると思います
誰に向いている?
ゲームが大好きな人にむいています。
というのもゲームエンジニアって日々アップデートしたり追加コンテンツを作ったりと、想像している以上に過酷ですし、ユーザが比較的わがままなので、常に最新情報を取り入れておく必要があります。
そのため日々いろいろなゲームをしていたりする方が向いていると思います
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システム系エンジニア
システム系エンジニアは「様々なシステムを開発する」エンジニアのことです。
会社で使っているシステムから、銀行のシステム、公共機関のシステムなんかも全部やるのがこのシステム系のエンジニアさん達です
使う言語
HTML/CSS/JavaScript/PHP/MySql/Java/Python/C#/C++/Ruby/Ruby on Rails/VBA/C/Postgresql/
作れるもの
便利ツール/企業がリリースするサービスのシステム部分
将来性
かなりあります。
システム系エンジニアの将来については、日本の産業が活発になればなるほど成長していきます、というのも現状として世の中にあるサービスでITシステムが関わっていないことの方が少ないのです、これから様々な企業がよりよいサービスを作っていく上でこのシステム系のエンジニアは必須なのです
誰に向いている?
誰でも!
これについてはだれでも向いていると思います。
というのもシステム系といわれると、めちゃめちゃ幅が広いので様々な業界で働くことが可能です、「金融、小売り、商社など」なので自分で好きな業界をチョイスしてチャレンジしてみるといいと思いますよ
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コンサル系エンジニア
コンサル系エンジニアは「あらゆるサービスのサポート&アドバイスをする」エンジニアのことです。
会社が「こんなものを作りたい!」って言ったときにどうしたらいいかを考えてアドバイスしてくれるエンジニアたちです
使う言語
あらゆるもの
作れるもの
なし
将来性
かなりあると思います。
このコンサル系エンジニアもサービスを作るとなると、需要が高くなるので日々、世の中で「サービスを作りたい!」という企業が出てくれば、それだけ成長していく分野であるといえます
誰に向いている?
営業力がある人!
これについてはアドバイスをするのが仕事になるので「お客様に提案ができる」「お客様と良質が関係を作れる」必要があります。
そのため営業マンとしての能力がかなり重要になってくるでしょう
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独学で転職を成功させる具体的な手順
前の章で「エンジニアにはどんな種類があるのか」を知ることができたと思います。
ということで今度は具体的に独学で転職を成功させる豊富をいくつかのステップに分けて解説をしていきましょう。
Step0:なぜ独学が必要か
なぜ独学が必要なのでしょうか?
それは「その言語をやってて楽しいかどうか」を知るためです。
いきなりスクールとかに通うと、入ってから「やっぱり違った」なんてことになりかねません。
そのためまずは
・インターネットで検索して触ってみる
・参考書を買ってやってみる
という形で独学する方がいいでしょう。
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Step1:参考書で勉強する【初心者は基本的に「参考書」がおすすめ】
全くの未経験であれば、まずは参考書を購入しましょう!
理由は簡単で「わからないことがわからない状態なので」調べても無意味だからです。
システム系の言語になると順番が前後するだけで動かなくなったりしますし、結構繊細なんですよね。
なので、一冊やれば綺麗に作れる「参考書」を購入するのがおすすめです
特に「はじめての○○」とかっていういかにも初心者向けのものがいいと思いますよ!
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Step2:ある程度できてきたらググって作る
参考書を何冊かやると何となくプログラムの組み方や好きな言語がわかってくるとと思います。
そこまできたら今の自分のレベルで作れるものを想像して、似たようなプログラムで作られているサイトとかを模写してみるといいと思います
手順としては
<模写の手順>
①これなら作れそう!というものをイメージする
②イメージに近いサイトを見つける
③デベロッパーツールでプログラムを見てみる
④マネて作る
⑤色とか画像データをオリジナルにしてみる
これができれば、作ったものは立派なポートフォリオです。
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Step3:ポートフォリオを武器に転職しよう
ポートフォリオが作れたらあとは、そのポートフォリオを武器に転職活動をしましょう。
「Step1~Step3」までが出来あがってれば、あなたはほかの方よりも圧倒的に目立つ可能性が高いです。
そして面接官は以下のようなことを見ています
・どんな努力をしてきたのか
・どんなエラーにあたりどう対処してきたのか
・なぜその業界を選んだのか
それらについて明確に答えがあればきっと採用されあなたはエンジニアになることができます。
転職エージェントとはそのポートフォリオをベースになにがやりたのかを相談すれば、紳士に対応&サポートをしてくれますよ
✔サポートが充実している転職サイト
①レバテックキャリア:丁寧なサポートでノンストレスのIT転職を実現可能
②TechClipsエージェント:高額報酬が可能な転職エージェント
③リクルートエージェント:規模の大きさが桁違い安定感のある転職エージェント
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備考:必要な期間について
最後にこれらのステップを踏むにあたり必要な期間を解説しておきます。
Step0:業界調査「3日~1週間程度」
Step1:参考書やってみる「1か月程度」
Step2:模写してみる「1か月~2か月程度」
Step3:転職活動開始「2か月~半年程度」
こんな感じです
なので全く未経験のあなたが完全に独学でIT転職を成功させるためには「半年程度」の継続した努力が必要になります。
長い人生のたった半年です、ぜひ投資と思ってチャレンジしてみてもよいのではないでしょうか?
また30代の方は正直このプランだと厳しいと私は思っているので
合わせて以下の記事を読んでいただけると嬉しいです
【未経験でも大丈夫】30代から目指すエンジニアで幸せになる方法
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裏技:無料のプログラミングスクールに通う
上記の記事を読んで「結構大変そうだな」「俺には無理そう」と思った方に裏技を紹介します。
業界の中には「就職を斡旋することで利益を上げているプログラミングスクール」が存在します。
そういったプログラミングスクールは基本的に
「転職をそのプログラミングスクールですることを条件として受講料が無料になる」ということをやっていたりします。
どうしても、独学だと続かない、絶対にIT転職したいという方は以下のようなプログラミングスクールに通ってみるのもありです!
✔受講料無料のプログラミングスクール
GEEK JOB:受講料無料、転職斡旋必須の徹底サポート
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まとめ:未経験からの独学IT転職は可能です!【ただし継続した努力が必要です】
未経験からの独学IT転職は「可能」です
ですがそこには継続した努力が必要になってきます、基本的に独学を継続できない方が多く、IT転職をあきらめてしまうケースも結構あります。
なので
・もくもく会を活用する
・IT系のイベントい参加してみる
といった方法でモチベーションを保つのがいいと思います。
私のもくもく会に興味がある方はぜひツイッターのフォローとかもよろしくお願いします♪
では今回の重要ポイントです
重要ポイント
・勉強する前に業界調査をしよう
・独学でのIT転職は可能だが、継続した努力が必要
・現在はエンジニアになりやすい市場ができている
ということでした!
この記事がこれからIT転職を検討している方の参考になれば幸いです!
WATARU
✔私がエンジニアになろうと思った理由の記事

✔これから転職をしようと思ってる方向けの記事
