WATARU
僕自身、フリーランスエンジニアとしてSES×フリーランス案件で生計を立てているのですが、正直エンジニアの生体ってエンジニアになるまではわかりませんでした。
ということで、エンジニアとはいったいどういった仕事なのか?
またSESと受注のパワーバランスとしてはどういったものが最適なのかを調査してまとめていこうと思います。
エンジニアの生態
エンジニアの種類
最近、IT系の職種が増えてきている中で、実際エンジニアという言葉がすごく一人歩きしており、かつかなり大きな枠組みでとらえられている様に思えます。
ですが、実はエンジニアという仕事にはさまざまな種類があります。
実はエンジニアとう言葉の意味は「工学(エンジニアリング)に関する専門的な知識やスキルを持った人材」のことをエンジニアと言うようです。
ここで気をつけほしいのは、よくツイッターなどで見かける「エンジニア」は「ITエンジニア」を指しているという事です。
そしてまたそのITエンジニアにも様々な種類があります。
大枠
SE(システムエンジニア):主にシステム制作を行います。システムの要件定義、仕様書作成、コーディング(プログラミング)、テスト作業などがあげられ、システムをお客様と一から十まで作っていきます。
細分
・PG(プログラマー):主に仕様書(設計図)に基づきプログラムを書いていく人です。
・サーバーエンジニア:サーバーの設計・構築・保守を行うエンジニアです。
・DBエンジニア:顧客情報や商品情報などのデータを格納するデータベースを設計・構築・保守するエンジニアです
・NWエンジニア:サーバやPCをファイアウォール、ルータ、スイッチ等の専用機器に接続し、個々のコンピュータのデータを要件通りに送受信するネットワーク
システムを設計・構築・保守するエンジニアです
・WEBエンジニア:Webサイトのアプリケーションの開発や、Webサイトの設計・構築・運営・保守・管理を行うエンジニアです。
エンジニアにも様々な種類があり、その業種によっても働き方が全然違ったりします。
大きな枠組みで使われるエンジニアですが、自分の思っているエンジニア像というのが改めでどういったエンジニアであるのかを考えてみるのは良いかもしれません。
エンジニアの年収は?
気になるのが、エンジニアの年収ですよね。
正直、ITっていう業界にいるのだから、自由な時間と自由な場所、そして何より良い収入を確保したい!ですよね
というところでエンジニアの年収がどれくらいなのかを調査してみました。
業界全体の平均年収=547万円(30代後半)
あれ?意外に低いですね。
やはりエンジニアといってもピンからキリまであるようです。
そこで今回はサラリーマンだった場合と個人だった場合の働き方や、所属企業で収入の平均を分けてみたいとおみます。
サラリーマンエンジニア
大手企業=795万円(30代後半)
中小企業=569万円(30代後半)
フリーランスエンジニア(個人)
所属企業なし=816万円(30代後半)
という結果になりました。
今回の場合、言語や業種すべてを踏まえた状態で平均値をとった結果となっております。
駆け出しエンジニアさんまたは、1年目~3年目までの初心者エンジニアさんは自分がどうなっていきたいかを考えた上で
企業に属するのかフリーでやっていくのかを検討してみてもよいかもしれません。
これからなるべきエンジニアとは
これから学ぶべき言語とは?
ITエンジニアとは幅広い意味を持ちますが、その中でもやはり今やっておくべきプログラミング言語とは?
というのは気になるところではないでしょうか?
確かに色々な言語があるので何を勉強したらいいか困ってしまいますよね
そこで今回は働き方別に勉強するべき言語を推奨形式でまとめてみました。
自由な時間と場所を求めるなら!
エンジニアの醍醐味である、自由な時間と自由な場所で!そんな理想を叶えるなら
デザイン系言語
・HTML
・CSS
・JavaScript
システム開発系言語
・Java
・PHP
・Ruby
・Ruby on Rails
上記の様な言語を習得しておくことをおススメします。
特に完全にフリーランスという形であれば、デザイン系の方が個人で受託できるのでおススメです
リモートワークを理想としているのであればシステム開発系がおススメです。
最近はベンチャー企業も増えており、新規システム開発などでPHPをはじめとした言語の需要が高まっている様に思えます。
無くならない仕事を求めるのであれば
時間とか場所とかよりもより安定を重視したい!というあなたには
システム系言語
・Java
・PHP
・JavaScript
・swift
・C++
インフラ系
・Linix コマンド
・windows shell コマンド
ここではより安定した仕事ができる言語と部門を推奨しました。
どこの企業も常に新しいシステムやアプリなどを作っており、その需要はここ数年は衰えることはないと思います。
特に金融系に関わるシステムやインフラ周りは現在のトレンドなどをそこまで意識しなくても仕事がなくなる可能性は低いと思っており
ここでは、金融系のシステムなどによく使用されている言語などを選定させていただきました。
何はともあれ金持ちになりたい
エンジニアと言えば高収入!
下記は高単価で取引される言語を選定させていただきました。
アプリ系開発言語
・java
・JavaScript
・PHP
・Ruby
・Python
・Swift
クラウド系サーバー構築系知識
・AWS
・Azuru
業界でのトレンドは常に推移しますが、現在はスマートフォン用アプリや機械学習系の言語に需要があるように思えます。
併せて最近のトレンド、クラウドサーバー関連の知識がある方も高い金額の報酬を手にしている印象があります。
ですが、なんといっても全ての言語を網羅しているコンサルタントがやはり一番の高収入のようです。
エンジニアになりたい!でもなり方が・・・
エンジニアになるためには
勉強はしているもののエンジニアにはなれませんでしたという方が後を絶ちません。
ますはエンジニアになる。これが初めの一歩かと思います。
この項目ではエンジニアへのなり方を解説いたします。
無料のエンジニアスクールに通いそのままエンジニアに
最近では無料でエンジニアのスクールを開講して、そこで育てたエンジニアを雇うというケースも多いようです。
確かに、こういった無料のスクールで講習を受けてそのまま転職するのも良い手といえます。
ですが、企業によっても、システム系に強い企業や、フロント系に強い企業、インフラ系に強い企業など多種多様です。
自分がどういうエンジニアになりたいのかをしっかり考えて通い始めることをおすすめいたします。
ハローワークや転職サイトでエンジニアに
現在は本当にエンジニア不足で転職サイトを見てみるとゴロゴロと就職案内が転がっております。
その中で自分がなりたいエンジニア像とマッチしており、自分の経験とマッチしているところで就職をしてしまうのも手です。
しかしながら、この場合も未経験を雇うというのはなかなか珍しく30代を超えてくると特に厳しくなってきますので
サイト経由でエンジニアになるのは若者の特権といってもよいかもしれません。
SNSなどを使ってエンジニアに
最近はツイッターをはじめとしたSNSなどで情報を発信して就職するケースも増えてきております。
確かに企業側もその人の人となりが把握できた状態で面接や採用が可能になるのでとても良いかもしれません。
ただ、こういった手法のみで採用を行っている企業はベンチャー企業の場合が多く
就職した後、労働環境が良くないなどということは起こりうるかと思っております。
紹介でエンジニアに
知人のエンジニアに紹介してもらい、エンジニアになるケースです。
これは最近海外でも流行りのリファラル採用といい、完全な紹介制で採用や仕事の紹介をするという企業も出てきているようです。
知人の紹介であれば、事前に会社の雰囲気や行っているプログラミング言語など事前情報が手に入るので
自分の働くイメージがつきやすいですね。
まとめ
まとめです。今回は端的に「エンジニアって何?からエンジニアになる」というところまでを書いてきました。
今回でエンジニアとは、かなり幅の広い意味を持っていることを理解して頂けたと思います。
ITエンジニアの働き方は多種多様で一人一人スタイルがあります。
流石に、「全くの未経験で誰にも雇われずエンジニアとして生計を立てています」というケースは無いように思えますが
自分の理想とするエンジニア像を考え初めの一歩を歩み始めるのが良いかと思います。
この機会にリファラル採用を試してもいいかもしれませんね。
ではでは