WATARU
お悩みさん
・最近無駄な気がしてます。
・帰属意識ってなに?
・帰社日は必要なのか?
というお悩みを解決できる記事を書きました。
この記事では現役エンジニアある僕が「SES企業が行う帰社日について解説」します、帰社日について網羅的に解説していきますので、この記事一つで帰社日について深く理解することができるはずですよ!
この記事を信頼してもいい理由
記事を書いている人が・・・
・現役のフリーランスエンジニア
・完全未経験からフリーランスエンジニアとして活動を開始して4年目
・SES企業での勤務経験あり
今回解説する内容
・SES企業が行う帰社日について
・こんな帰社日にはいかなくてもいい!
・優良な企業の帰社日はこんな感じ
・クソな帰社日をずっとやっている会社への対処
先日こんなツイートをさせていただきました。
帰属意識って重要なんだけど。
会社側がちゃんと意識できていないことがすごく多い結局、常駐しているエンジニアをお客様として、いいコンテンツを提供できるかだと思う。
来るのが当たり前と思っている会社の帰社日には価値がないので行かなくてよいと思います#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— わたる (@Glober_hoshina) December 20, 2019
今回は、私の考える価値のある帰社日と価値のない帰社日を帰属意識の観点から解説をしていきます。
SES企業にお勤めの方は「なぜ帰社日に行かないといけないの?」と思っている方も多いと思いますので、あなたのお勤めのSES企業の帰社日には価値があるのか?ないのか?という点でこの記事を参考にしていただければと思います。
帰社日を含めてあなた自身が会社に不信感や不満を持っているのであれば一度転職を検討してみても良いかもしれません。 転職したい人におすすめの転職エージェント3選【比較表あり】
結論:無駄な帰社日をしている会社に将来は無い!
先にこの記事の結論を述べます。
なぜこの結論になったのかはこの後の記述する内容をご覧ください。
結論としては、無駄な帰社日をやり続けているSES企業に将来は無いです。
なぜなら、無駄な帰社日をやっている企業は将来的に良い人材がいなくなり収益が上がらなくなり、企業としての成長が止まるからです。
もし、あなたのお勤めの企業が無駄な帰社日を平然とやり続けている企業であればその時は、転職を検討してみてもいいと思いますよ
WATARU
帰社日とは?SES企業が帰社日を行う理由
一般的な企業帰社日をやる理由は何なのでしょうか?
この項目では、帰社日とは?から帰社日を行う理由について解説していきます。
帰社日とは?
SES企業には「帰社日」という物があります。
月に一回程度、所属企業のメンバーを集め、日々の現場の情報交換や交流をすることにより、各個人の仕事への満足度などをヒアリングする目的があります。
帰社日には退職を止める目的もある
SES企業は社員の入れ替わりが極めて速いです。
大きな理由としては「引き抜き転職」です、客先常駐の働き方をしていると必ず出てくるのがこの問題です。
給与が上がるから、待遇が良くなるからといった口述でパートナーのエンジニアを採用をします。
貸出をしているSES企業はこの引き抜きが発生すると、せっかく育てたエンジニアを引き抜かれてしまい、会社的にも大きな損失がでます。
この引き抜き行為をするのは基本的にはご法度ですが、実際SES企業は直接エンジニアを管理しないことが多いので、それを防止できない状況もあります。
そのため、帰社日という場面を利用し、日々の状況などをヒアリングすることで、状況を聞き出したり不満やストレスを解消させることで、引き抜きや退職を防止します。
会社の思いや方向性を共有する
次に目的としてあるのが「会社の方向性」や「目的意識」を共有する。ということです。
会社がどのような方向性で、どこを目指して事業を進めていくのかを知らないと、エンジニア自身のやる気が無くなってきてしまうものです。
なので帰社日のタイミングで状況を共有し、みんなで事業を進めていくという意識を持ってもらうことを帰社日の目的としていることもあるようです。
現場での悩みや不安を解決する
現場に出ていると、常にお客様と仕事をするためストレスや不安や悩みというのを抱えがちになります。
自社の人間だからこそ、相談できることもありますので、そういった場面で仕事の悩みを共有してもらうことで、より意識保ってもらうというモチベーション管理的な目的もあります。
WATARU
こんなSES企業の帰社日は行く必要が無い
私は価値のない帰社には参加しなくてもよいと思っています。
この項目ではあなたの会社の帰社日は参加する価値があるのかを解説していきますので、あなたの会社に当てはまるかを是非確認してみてくださいね。
帰社日は来るのが当たり前と思っている
帰社日は来るべきものと思っている企業の帰社日はいく必要がありません。
そう思っている帰社日ほど「とりあえず集まる系」の帰社日が多くタメになる内容が無いように思えます。
そんな帰社日はまったくもっていく必要がありません。
毎月飲み会ばかりしてる
帰社日が毎回飲み会ばかりという企業の帰社日も行く必要がありません。
先輩の愚痴を聞く、先輩にお酒を注ぐ、社会的な観点から言っても、そんなことにはまったく意味がないです。
基本的にゲームの話とか、現場の愚痴とか意味のない会話が中心になるような、飲み会ほど無駄なものはないので、そんな状況になっている帰社日には行かなくても良いと思いますね。
※自分が楽しくてやっているのは良いとして、無駄だなと少しでも思うのであれば行かなくて良いでしょう。
無駄な会議をする
無駄な会議をするような帰社日には行く必要はありません。
仕事ができない人がやる会議とは、結論がいつまでたっても決まらないです、正直そんな会議は無駄でしかありません。
とりあえず、帰社日だから会議をする。やる気がないから結論が出ない。という状況になるなら、そんな帰社日には参加しなくても良いでしょう。
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価値のあるSES企業の帰社日の例
では、反対に価値のある帰社日とはどんな帰社日でしょうか?
せっかく時間を取って参加するので、無駄な時間を過ごすより、価値のある時間を過ごした方が良いです。
この項目では、価値のある帰社日の例をご紹介します。
エンジニアの事を良く考えている
時間を使って会社に集まっているわけですから。
企業側は参加してもらっているという意識をつけるべきです。
エンジニアはお客様として扱い、帰社日では日々活動しているエンジニアの皆さんのために、何ができるだろうという意識を持っている企業の帰社日というのはコンテンツ(内容)が良いものである可能性が高いです。
※また飲み会などは無料の可能性も高いです。
キャリアアップ関連の話が多い
キャリアアップや今後のスキルアップについて解説をしてくれたり、相談に乗ってくれる機会が多い帰社日は参加する価値があると言えます。
参加するだけで、自分のスキルアップになる、将来独立のための相談に乗ってくれるなど、参加した時間を最終的に人的資産に変換できる帰社日は積極的に参加しましょう。
上司も部下もフラット
上司や部下もフラットに会話できる帰社日はぜひ参加してみると良いと思います。
むしろ、上司が部下に接待するくらいの方がちょうどいいと私は思っています。
そういった場面では、先輩が考えているキャリアアッププランやスキルアップの方法、現場での立ち回りなど色々な情報を得ることが可能となります。
WATARU
価値のない帰社日への具体的な対処方法
この記事を読んで、「うわっ、私の企業が価値のない帰社日をやっている」と思った方は少なからずいるでしょう。
この項目ではそんな状況になってしまった方へ、無駄な帰社日への対処方法を解説していきます。
企画を提案する
まずは、第一段階として、あなたがやって欲しい帰社日の企画を会社に提案してみましょう。
そんな具体的な企画を持っていく必要はないです。
例えば、「セミナーをやって欲しい」とか「キャリアアップ相談会をしたい」とかそんなざっくりとした概要を提案してみましょう。
また、提案してみた時の対応を見て、会社がエンジニアに対して真摯に向き合っているかどうかも把握できると思いますよ
参加しない
もし、企画を提案しても、まったく相手にされないし、現状の悪いままの帰社日がずっと続くようであれば、もはや不参加でも問題ないと思います。
人生の中で最も価値のあるものは時間です、その時間をあなたは自由に使う権利があります。
無駄な帰社日に参加するくらいであれば、外部で開催されている、「もくもく会」や「セミナー」に参加するのもありでしょう。
転職する
そして、帰社日に参加しないことで、ボーナスが減少するとか、社内評価が悪い方向に動くのあれば、転職を真剣に検討してみてもいいと思います。
現在経験があり、元気でやる気のあるエンジニアを求めている企業は数多く存在します。
この記事を最後でま読んでくれているあなたであれば、きっとあなたにとって最高の企業が見つかるはずです。
転職を成功させるエージェントの選び方
WATARU
まとめ:良いSES企業の帰社日ほどエンジニアファーストである。
良い帰社日とは「エンジニア第一」で考えられています。
会社のための帰社日であれば正直行く必要はないでしょう。
あなたが帰社日に行くか否かの判断基準としては、行くことによって”自分のメリット”になるかどうかです。
もし、あなたが日々帰社日に参加しても”意味がないな”と思っているのであればそれはいかなくてよい帰社日かもしれません!
帰社日を含めてあなた自身が会社に不信感や不満を持っているのであれば一度転職を検討してみても良いかもしれません。 転職したい人におすすめの転職エージェント3選【比較表あり】
では今日はこの辺で!
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