WATARU
お悩みさん
・フリーランスになる時にやることってなんだろう?
・開業届とか保険、年金とか色々と難しそう。
というお悩みを持っている方向けの記事を書きました。
フリーランスエンジニアになると、会社でやってもらっていた様々な作業を自分で行う必要が出てきます。
作業の一環としてフリーランスエンジニアになる時にやることも自分で行う必要が出てくるわけです。
そんなフリーランスエンジニアになる時にやる事がめんどくさいと思っている方も少なくないと思います。
しかし、そんなイメージと裏腹にフリーランスエンジニアになる時にやることは、やってみると意外に簡単なのです。
ということで今回は、そんな悩めるフリーランスエンジニアになりたい方々向けの記事を作成いたしました。
<この記事をざっくり解説!>
この記事はフリーランスエンジニアになる際にやることを解説します。
この記事を信頼してもいい理由
記事を書いている人が・・・
・現役のフリーランスエンジニア
・フリーランス歴は約7年
今回解説する内容
・フリーランスになると決めたらやること3選
・フリーランスになったらやること4選
この記事を読んでいる方は
・フリーランスエンジニアになりたい方
・フリーランスエンジニアになったらやることについて調査中の方
が多いのではないでしょうか。
私も様々な方から「フリーランスエンジニアってやることが多いのでしょう?」という質問をいただきますが、実はフリーランスエンジニアになる際にやることはそんなに多くないです。
もし、あなたがフリーランスエンジニアになるにあたり「やることが増えるのが心配でフリーランスエンジニアになることを躊躇している」のであれば、それはそんなに大した問題ではないことをこの記事で理解していただけると思います。
是非最後までご覧になってください。
結論:フリーランスエンジニアになったら保険と年金の切り替えが必須。開業届は出した方が得します。
フリーランスエンジニアになる時の必須対応として「保険と年金の切り替え」があります。
この「保険と年金の切り替え」対応は市役所で申請をすることで対応が可能です。
保険の切り替えと年金の切り替えが遅れると病院に行くときに保険が適用されない期間ができてしまったり、年金を後でまとめて支払わなくてならなくなるため、退職時の有給期間中に行う方がよいでしょう。
また、フリーランスエンジニアになる時には開業届を出すこともおすすめします。
開業届を出すことで青色申告を行うことができ青色申告控除で最大65万円の控除を受けることができます。
フリーランスエンジニアはエンジニアとしてしか事業を行わないと非常に経費が少ない業種です、節税できるものがあれば積極的に活用していきましょう。
フリーランスエンジニアになると決めたらやること3選
フリーランスエンジニアになることを検討している方の中には、フリーランスエンジニアになると決めてからの具体的な手順を知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
この章ではフリーランスエンジニアになると決めたらやることを解説していきます。
サラリーマンからフリーランスエンジニアになると決めたらやること
Step1:エージェントに登録して面談をする
Step2:退職届を出す
Step3:有給を使おう
Step1:エージェントに登録して面談をする
まずは、エージェントに登録してエージェントとの面談をしましょう。
その際に決めるべきことは
・希望案件
・希望単価
・希望活動開始日
です、これからを正確に伝えて、フリーランスとして活動する日を決めてしまいましょう。
有給消化と面談設定の事を考慮すると、基本的には2か月後に設定する方が良いと思います。
Step2:退職届を出す
フリーランスとして活動する日程が決まったところで、次に今の会社に退職届を出しましょう。
基本的には1か月前がマナーと言われていますが。
有給をしっかりとることや引継ぎ期間を考えると「2ヶ月前に出す」方がトラブル無く退職できると思いますね。
また、この際に以下の物を忘れずに受け取る様にしましょう。
<退職のタイミングで受け取るもの>
・退職証明書 or 離職票
・源泉徴収票
Step3:有給を使おう
有給をあまり使っていない方であれば2週間程度の有給が貰える可能性があります。
その期間を使ってフリーランスになるための準備を始めましょう。
この期間はお休みではなく「フリーランスになるための準備」として活用することが何よりも重要になってきます。
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フリーランスエンジニアになったらやること4選
フリーランスエンジニアなることを検討している方の中には、フリーランスエンジニアになって後の具体的にやること知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
この章ではフリーランスエンジニアなったらやることを解説していきます。
サラリーマンからフリーランスエンジニアになったらやること
Step4:国民健康保険へ切り替える
Step5:国民年金へ切り替える
Step6:開業届を出す
Step7:会計ソフトに導入しておく
おまけ:クレカなどローン系の審査が有給期間に通そう
Step4:国民健康保険へ切り替える
会社を退職するタイミングで「保険証を返却する」ことになると思いますので
フリーランスになった際には新しく「国民健康保険へ加入する」必要があります。
国民健康保険には原則として住民登録をしているし市区町村の国民健康保険に加入しなければならないという決まりがるので、現在住民登録をしている、市役所に「退職したことがわかる証明書(離職票、退職証明書)」をもって行き、切替を行ってください。
基本的には窓口に行き「国民健康保険の切り替え」と伝えれば案内してくれるはずです。
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Step5:国民年金へ切り替える
国民健康保険と同じタイミングで「国民年金の切り替え」も行いましょう。
サラリーマンでなくなると、厚生年金からの切り替えが必要になります、この有給期間の間に市役所で国民年金への切り替えを行いましょう!
こちらも市役所の窓口に行き、「国民年金の切り替え」と伝えれば案内してくれるはずです。
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Step6:開業届を出す
有給期間を使って、最寄りの税務署に開業届を出しに行きましょう。
開業届は最寄の税務署の窓口か、国税庁のサイトからも入手することが可能です。
提出方法は郵送という手段もありますが、色々と準備物があることを考えると書いて持っていってしまった方が良いと思いますね。
そして、開業を届けを出すのであれば基本的には青色で申告する方が良いと思います。
詳しい理由については税金のことも含めこちらの本で学べるので購入しておくといいと思います
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えて下さい!
WATARU
Step7:会計ソフトに導入しておく
有給期間にやるべき
・保険の切り替え
・年金の切り替え
・開業届
この全ての作業が終わったら、後は会計ソフト(Freee)を購入して導入しておくといいと思います。
Midworksはこのソフトの無料利用がサポートとしてついているのですが、それ以外の方は会計ソフトを事前に入れておくことをおススメします。
個人は売り上げの記録や経費の記録など様々な事務作業があるのでこういった会計ソフトを使用しないと正直しんどいです。
ワタルが使っている会計ソフト
おまけ:クレカなどローン系の審査が有給期間に通そう
個人事業主になる唯一のデメリットは「信用がなくなること」です。
正直、個人として3年程度の納税実績が無いと、ほとんどのローンやクレジットカードの作成ができなくなります。
なので、サラリーマンとしての信用が残っているうちにローン系は全て通しておきましょう!
私の場合は、個人になる前にクレジットカードを3枚とそれに伴うキャッシング枠を確保しました。
WATARU
まとめ:フリーランスエンジニアになってからやることは大体1日あれば終わる
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事のまとめとしては「フリーランスエンジニアになる時にやる事は大体1日で終わります」ということでしょう。
そのため、一般的な転職と同じくらいフリーランスエンジニアになる難易度は低いと言えます。
フリーランスエンジニアになることでエンジニアのライフワークバランスはものすごく向上します。
仕事にはやりがいがあり、それに見合った報酬も提示されます。
また仕事もスキルさえあれば自分がやりたい仕事を中心に選ぶことも可能です。
是非この機会にフリーランスエンジニアにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私が実際に友人のフリーランスエンジニア達に聞いて評判が良いフリーランスエンジニアのエージェントについて以下の記事で解説しております。
是非ご自身がフリーランスエンジニアになる時に参考にしてみていただけると嬉しいです。
フリーランスになるのにおすすめのエージェントは?現役エンジニアが解説
では今回はこの辺で!
また別の記事でお会いしましょう!