フリーランスエンジニアとして年収2000万円を狙う案件獲得方法を解説

WATARU

こんにちは、フリーランスエンジニアのWATARUです。

お悩みさん

・フリーランスエンジニアとして収入を上げたい

・エンジニアとして年収2000万ってどう稼ぐの?

・高額な報酬の案件ってどんな感じ?

というお悩みを持っている方向けの記事を書きました。

「年収2000万!!」現在フリーランスエンジニアとして活動されている方は一度は思うことではないでしょうか?

サラリーマンエンジニアからフリーランスエンジニアになると収入は思っている以上にアップします。

その体験から「意外に年収2000万って達成できるんじゃない?」と思う方も多いはず、ですが年収2000万は日本国内では「男0.4%・女0.1%」という割合になっており非常に狭き門だと言えます。

今回はフリーランスエンジニアとして年収2000万円を達成する方法について解説していきます。

この記事を信頼してもいい理由

記事を書いている人が・・・

 

・現役のフリーランスエンジニア

 

・フリーランス歴7年

 

・エンジニアの独立サポート歴5年

今回解説する内容

・フリーランスエンジニアとして年収2000万円を狙う方法

 

・年収2000万円を達成するための案件獲得方法

 

・年収2000万円が狙える仕事内容

この記事を読んでいる方は

・フリーランスエンジニアとして収入を上げたい方

・具体的な収入の上げ方を知りたい方

が多いのではないでしょうか。

フリーランスエンジニアは平均年収800万円といわれており、フリーランスエンジニアのほとんどが高所得です。

しかし、そんな高所得なフリーランスエンジニアですが、年収800万円から、年収1000万円や年収2000万円に上げる方法を知っている方はほとんどいないのではないでしょうか。

ということで今回はフリーランスエンジニアになってから年収をアップしていく方法について記事にまとめたいと思います。

 

これからフリーランスエンジニアを目指される方はこちらの記事もおすすめです。

フリーランスになるのにおすすめのエージェントは?現役エンジニアが解説

結論:年収2000万円になるにはIT以外のスキルが必要

結論として「年収2000万円のフリーランスエンジニアになるにはエンジニアとしてのスキル以外が必要」です。

年収2000万円を現実的に達成する方法は以下です。

・労働力とスキルで年収2000万円を達成する

 

・営業力とスキルで年収2000万円を達成する

 

・マネジメント力とスキルで年収2000万円を達成する

 

・マーケティングとスキルで年収2000万円を達成する

ITのスキルと各スキルを掛け合わせることで高単価の案件を受注したり自分で事業やビジネスを展開することが可能になるため、年収2000万円を達成することが可能です。

具体的な方法やノウハウについては本編で解説します。

 

フリーランスエンジニアとして年収2000万を狙う方法

フリーランスエンジニアとして年収2000万円を目指すといっても何をしたらいいのか分からない方が大半だと思います。

この章ではフリーランスエンジニアとして年収2000万円を獲得する方法について解説していきます。

具体的な方法としては

・単価170万円/月の案件を獲得する

 

・複数の案件を掛け持ちする

 

・企業直案件を受託する

 

・チームとして案件を受託する

 

・自分でサービスを作る

単価170万円/月の案件を獲得する

フリーランスエンジニアとして年収2000万円になるもっとも単純な方法は「単価170万円/月の案件を獲得する」ことです。

毎月170万円の報酬を得ることができれば「170万×12ヶ月=2040万」になり年収2000万円を達成することができます。

しかし、フリーランスエンジニアとして月収170万円の案件は滅多にありません。

高単価案件が豊富であるレバテックフリーランスの案件でも最高月収は145万円でした。

このことからフリーランスのエージェント経由では170万円の案件を受託することは難しいことがわかりました。

引用:レバテックフリーランス

稀に単価170万円の案件が出てくる可能性もありますからフリーランスエンジニアとして活動して行きつつ高単価の案件が出てきたらエントリーしてみるのもよいでしょう。

複数の案件を掛け持ちする

フリーランスエンジニアとして年収2000万円を獲得する方法として「複数の案件を掛け持ちする」方法があります。

報酬が140万円の案件を週5日でこなし、報酬が30万円の案件を週2でこなせれば月収は170万円となり年収は2040万円になります。

副業案件が豊富なITプロパートナーズの案件を確認したところ週2日稼働で40万円の案件がありました。

週2稼働で40万を得ることが可能であれば年収2000万円が現実味を帯びてくるのではないでしょうか。

引用:ITプロパートナーズ

しかし、その高額な報酬と引き換えに週7日間働かなくてはいけなくなるという状況になってしまいますので、実際に実行に移すかどうかは体調や家庭環境などを考慮して決めた方がよいでしょう。

企業直案件を受託する

フリーランスエンジニアとして年収2000万円を獲得する方法として「企業からの直案件」を受託する方法があります。

例えば、友人や今までの経験などから知り合いの社長や企業から直接案件を委託や受託をしたとします。

間にエージェントを挟まない場合、一般的に10%~20%が平均のエージェントへのマージンが無くなりますから、その分高単価の案件を獲得しやすくなります。

しかし、その反面リスク管理や事務的な対応まで全て自分でこなす必要がありますから、IT業務以外の負荷が大きくなる傾向にあります。

チームとして案件を受託する

フリーランスエンジニアとして年収2000万円を達成する方法として「チームとして案件を受託する」方法があります。

例えば月500万円のプロジェクトを4人のチームで受託したとしてリーダーであるあなたが170万円をもらい、330万円をチームメンバに分配すれば月収として170万円を獲得する事が可能です。

具体的な方法としては、月1000万円のプロジェクトを発注してくれる企業を探し営業をかけて受託を得る方法や、「IT入札案件」というキーワードで検索をすると入札可能あプロジェクトの情報が出てくるので、そこから必要条件を満たした上でエントリーする必要ああります。

しかし、この方法の場合、個人で案件をこなすというよりかは、あなたが中心となった組織を形成してプロジェクトを進行させる必要があるため、エンジニアとしてのスキルだけではなく組織管理能力なども必要になってくる方法と言えます。

自分でサービスを作る

フリーランスエンジニアとして年収2000万円を達成する方法として「自分でサービスを作る」という方法があります。

例えば月の売上が200万円のサービスをリリースし運用コストを含めて必要経費を30万円に抑えることができれば月収170万円を得ることが可能です。

自分でサービスを作り利益を生む方法としては以下があります。

・サービス内の広告で報酬を得る

 

・サービスを有料化する

 

・サービス内の課金で報酬得る

この方法であれば自分のペースでサービスをリリースすることが可能ですしやればやった分だけ青天井で収入が増えていきます。

また、企業がアプリやサービスを買い取りたいという場合は事業売却をするということも可能です。

年収2000万円案件の獲得方法とは

具体的に年収2000万円を獲得するパターンを確認したところで具体的な案件の獲得方法について解説していきたいと思います。

具体的に年収2000万円を実現する案件の獲得方法は以下です。

・エージェントを活用しよう

・紹介してもらおう

・自分でサービスを作ろう

エージェントを活用しよう

年収2000万円になるための案件獲得方法として最も簡単なのがエージェントを活用する方法です。

複数案件の掛け持ちが可能なエージェントを利用することで年収2000万円は一気に現実味を帯びてきます。

具体的には副業案件や週3案件を多く取り扱っている「ITプロパートナーズ」で案件を受注してみるのが良いと思います。

ITプロパートナーズや私がおすすめするエージェントについては以下の記事で紹介していますので是非参考にしてみてください。

フリーランスになるのにおすすめのエージェントは?現役エンジニアが解説

 

紹介してもらおう

年収2000万円になるための案件獲得方法として最も現実味があるのが紹介による企業直案件の獲得です。

エージェントなどを介すとマージンと言われる手数料が発生します。

エージェントへのマージンの平均が10%~20%が相場のため自分で企業などに営業を実施し直接案件の受託や委託を獲得する事ができれば、年収2000万円も達成が可能でしょう。

具体的に企業直接案件を得る方法としては以下の様な方法があります。

・企業へ訪問営業を実施する。

 

・一般的な知名度を付ける。

 

・今まで培った人脈から紹介を得る。

上記の方法を見る限り、エンジニアとしてのスキル以外の営業スキルを活用する必要があることがわかります。

自分でサービスを作ろう

年収2000万円になるための案件獲得方法として「自分で案件(サービス)を作る」方法もあります。

自分で作ったサービスが有名になり収益を上げることができれば収入は青天井で増えていきますし、サービスが失敗したことにより発生する問題やリスクを自分で処理できる範囲で解決することが可能です。

具体的な方法としては以下があります。

・Webサービスを作る

 

・アプリを作る

 

・ITに関連するサービスを作る

上記の方法であれば時間はかかりますが自分に合ったペースで取り組むことができますのでストレスを最小限に抑えることが可能です。

しかし、サービスが人気にならないと収入にはつながらないので、マーケティングの知識を付けてサービス自体を有名にする必要があると思います。

年収2000万円の仕事内容とは

フリーランスエンジニアとして自分でサービスを作る以外の方法で年収2000万円をえることが可能な案件の内容とは具体的にはどんなものなのかを解説していきたいと思います。

具体的にフリーランスエンジニアとして年収2000万円を狙える仕事内容は以下です。

・ITアーキテクト

・PM(プロジェクトマネージャー)

・ITコンサルタント

ITアーキテクト

年収2000万円が狙える仕事内容として「ITアーキテクト」があります。

ITアーキテクトとは、お客様から悩みや課題を聞き出す要件定義を実施し、予算に応じたシステムにおける仕様や全体の方向性、運用や保守の方法まで、システム全体の設計を検討し提案できる技術者のことを指します。

ITアーキテクトはシステム全体の設計をする中で、どのアプリやサービスを使うかを選定しなくてはならないのでITについてハードウェアからアプリケーションまで幅広い知識を保持している必要があります。

そのため単価が高額になりやすく、レバテックフリーランスでは145万円/月で案件情報が公開されておりました。

引用:レバテックフリーランス

また、上記情報を見てわかる通りITアーキテクトは一般的にあまり認知されていない言葉であるため案件の募集も一般的なSEやPGとして募集されているケースがあります。

PM(プロジェクトマネージャー)

年収2000万円が狙える仕事内容として「PM(プロジェクトマネージャー)」があります。

プロジェクトを進行していく中での責任者が「プロジェクトマネージャー(PM)」です。

PMは組織のリーダーとてお客様との打ち合わせに積極的に参加しプロジェクト全体の方向性や期間や予算などを管理します。

自分もエンジニアとしての業務をしつつ、プロジェクト全体のタスクの細分化や各タスクの期限(マイルストーン)の設定などプロジェクトに関わっているエンジニアの管理などをする必要があります。

複数のエンジニアを管理しプロジェクトを成功に導くリーダーですから、報酬はプロジェクトの規模に応じて自然と高額になっていきます。

こちらもレバテックフリーランスでは145万円/月で案件情報が公開されておりました。

引用:レバテックフリーランス

また、PM業務は一般的に未経験の個人事業主に任せたりしないため、大手企業の社員としての働いていた経験が無いとスキルとして獲得することは難しいでしょう。

そういった点でもPM業務は高額になりやすいと言えます。

ITコンサルタント

年収2000万円が狙える仕事内容として「ITコンサルタント」があります。

ITコンサルタントは、IT分野に問題を抱えている、あるいは今ある問題の解決をIT技術によって解決を試みるクライアントに対してリサーチを行い、問題の原因分析、解決策の提案、そして実行支援としての、システム導入・改善まで、一貫したサービスの提供を行うことで、問題の解決を行い、利益増を目指すことを究極の目的としています。

引用:株式会社エグゼクティブリンク

ITコンサルタントはITアーキテクトより上位の存在としてプロジェクト全体の問題解決やその原因の分析および提案を行う存在です。

そのためITコンサルタントは一般的なITアーキテクトやSEよりも知識量が多くかつ、様々なパターンのあるべき姿を知っている必要があります。

また、ITコンサルタントは、ITコンサルタントとしての業務知識を付けて行かない限りはスキルとして身に付けるのは難しい分野のため、レバテックフリーランスでも高単価の案件として公開されておりました。

引用:レバテックフリーランス

まとめ:年収2000万円 普通の方法では無理

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回の記事の内容をまとめます。

年収2000万円を達成する具体的な方法は以下でした。

・単価170万円/月の案件を獲得する

 

・複数の案件を掛け持ちする

 

・企業直案件を受託する

 

・チームとして案件を受託する

 

・自分でサービスを作る

しかし、これらの方法は一般的なITのスキルだけでは到底不可能です。

IT以外のスキルとして、営業力やマネジメント能力、マーケティング能力など一般的にそれらの専門家がいるような分野でもスキルを付けて行く必要があります。

この時点で年収2000万円を目指すのを諦めるのか、上記のスキルを付けて挑戦をするのかはあなた次第と言えます。

是非、この記事を参考に今後エンジニアとしてのキャリアを考えるきっかけになればと思います。

 

また今回情報を掲載した「レバテックフリーランス」と「ITプロパートナーズ」の情報は以下の記事で解説しております。

フリーランスになるのにおすすめのエージェントは?現役エンジニアが解説