WATARU
お悩みさん
・案件が全然決まらないんだけど
・面接がうまくいく方法を教えて欲しい
とお悩みの方向けの記事となっております。
SESエンジニアになった時にまずぶち当たる壁「面談」、実際コミュニケーション取るのが苦手でIT業界に入ったのに「いきなり面談あるなんて聞いてないよ!」と思っている方も少なからずいるのではないでしょうか?
ですが、面談は実は相手がどんな人材を求めているか、どんな回答を求めているかがわかれば全然難しいものではないのです
ということで、今回は元営業マンである私が、面接官がどういったポイントをみていてどんな人材を欲してるのかを解説していきます。
この記事で得れるもの
・面談に合格する人間の特徴
・面談時に面接官が見ているポイント
面接でスキルアップする方法については以下の記事でも解説しておりますので
面接が上手くいかなくてお悩みの方は併せて読んでおくことをおススメいたします。
SES面接で落とされる?あなたの理想を叶える面接の受かり方とある日の会話
お悩みさん
WATARU
お悩みさん
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結論
WATARU
面接官はこういう人物が欲しい
面接官はとはどういう人物でどういう人材を欲しているのでしょうか?
実際、面接官の立場に立ってみて、どういった人物が欲しいのかがわかれば、その条件に自分が当てはまっているという理由と実績を上手く提示できれば面談は簡単に話がまとまります。
ということでこの章では面接官が欲しがる人物像について解説してきます。
・案件とマッチしたスキルを持っている人材が欲しい
・扱いやすそうな人材が欲しい
・柔軟な対応ができる人が欲しい
案件とマッチしたスキルを持っている人材が欲しい
面接官は面談するとき、面接に来ている人間が「案件とマッチしているのか」を見ています。
ここで重要なのが「マッチしている」ということです、案件に対してスキルが高すぎてもいけないし、低すぎてもいけないのです
ちょうどいいラインの人材が欲しいのです。
この現象が起きるのには日本人特有の「もったいない」という精神が深く関わっていると私は思います。
スキルが高すぎると、「簡単すぎてつまらないんじゃないか」、「もっとスキルアップできる現場にすぐ移動してしまうのではないか」、「スキルがあるから後から単価アップを持ち掛けてくるのではないか」という心理が働き破談になります。
反対にスキルが低すぎると、「仕事を任せても一人でできない」、「教育が必要」という観点から、お互いwin-winにならないということで破談になります。
ということで、スキルが高すぎず、低すぎず、持っているスキルと案件の内容がマッチする人材なのかを面接官は見ているのです。
扱いやすそうな人材が欲しい
面接官は面接するときに相手が「扱いやすい人材」かどうかをみています。
扱いやすいとは「報連相ができる」「当たり前の会釈ができる」といったコミュニケーションが上手に取れることを意味します。
コミュニケーションをとる気がまったくない人材をとっても、一緒に仕事をしていてもつまらないですし、常に相手に気を使わなくてはいけないという状況が発生します。
そのため、コミュニケーション能力が高い、扱いやすい人材かどうかというのも面接官は見ているのです。
柔軟な対応ができる人が欲しい
面接官は面接するときに相手が、「柔軟に仕事をしてくれるか」ということも見ています。
ITというのはトラブルがつきものです。
時には案件が炎上することもありますし、炎上している案件にサポートとして急遽入ることもあります。
そうなった時に発生してくるのが、夜間業務や残業、土日出勤です。
面接官はもしもの時に残業や休日出勤をお願いしたら、手伝ってくれる人材であるかというのも見ています。
「ホントに申し訳ないんだかが、残業して仕事を手伝ってもらえる?」といった際に
A:「いや定時なので帰ります。」
B:「しょうがないですね、残業代とラーメン奢りで手を打ちましょう!」
この反応であれば圧倒的にBの方と一緒に仕事したいですよね、面接官はこういった素質があるのかもしっかり見ているのです。
面談に強い人の特徴
次に面接に強い人の特徴を見ていきましょう。
もし、あなたが現在進行形で面接に落ちまくっているとしたら、この特徴を少しでも取り入れてみると
面接官の反応が違ってくるかもしれません。
この章では面談に強い人の特徴を以下の項目で解説します。
・相手の立場で発言できる人
・「できる・やります」が言える人
・清潔感がある人
相手の立場で発言できる人
面滅に強い人の特徴は「相手の立場になって発言ができる人」です。
相手の立場になって発言するということは、「相手が求めている答えに対して的確なアプローチができる」ということです。
例えば、前の章で解説した”マッチしている”という点については、
”事前に案件内容を確認しておき、相手が求めている案件にマッチしていると断定できる実績や経験談を面接にに発言する”
という行為、これは「相手がエンジニアと案件がマッチしていることを確かめたい」という部分をしっかり理解しているからこそできるアプローチとなります。
面接官はエンジニアと案件のスキル感がマッチしていることに確信をもって安心して合格を出せるようになるのです。
「できる・やります」が言える人
面談に強い人は「できます・やれます」という発言が目立ちます。
面接官もあなたを落としたくて面談をしているわけではありません、あくまでも面接官は「あなたがこの案件をやっていけるのか」という確信欲しさに面談をしているのです。
そういった判断をしてる時に「いやっ、やったことがないのでできるかわかりません・・・」なんて弱気な発言をされると不安になってしまいます。
というよりかは「大丈夫です、この件ならこの応用でやれます」という自信に満ちた発言をされた方が安心して合格を出せるのです。
一点注意点として補足するのであれば、「まったくやったことのないことをできる」と発言しないことです。あくまでも多少の知識がる経験がある状態でないと参画してから困ることになります。
清潔感がある人
最後に清潔感があるかどうかということです。
これはテクニックというより人としてという部分が大きいですが。
最低限の身だしなみとして「臭い」「身だしなみ」「整髪」についてはしっかりとケアをして臨みましょう。
人の印象の8割は一発目の見た目といわれてるくらい身だしなみは重要です。
・口臭や体臭ケアは充分にできているのか。
・ぶかぶかなスーツを着ていないか。
・髪の毛はしっかりとセットしてあるのか
はしっかりとチェックしましょう。
自分が面接官であれば綺麗なAさんと汚いBさんであれば、圧倒的にAさんと仕事がしたいです。
多分、この記事を読んでいただいているあなたも同意見だと思います(笑)
まとめ:相手のこと、案件の事を知れば自然と面談は得意になる
私は営業という職業経験を得てエンジニアになっておりますが。
エンジニアになりたての頃エンジニアという人種はこんなにもコミュニケーション能力が低いものなのかと驚いたことを覚えております。
しかし、逆を言えば面談に強くなればそれだけで利用の現場に入ったりスキルアップしていくことが可能ということでもあります。
この機会に私はエンジニアだからと諦めていたコミュニケーションについて向き合ってみませんか?
ということでこの記事が面接を頑張っているエンジニアの方達の参考になれば幸いです。
ではまた別の記事でお会いしましょう。