SESスキルシートで嘘をつくのは命取り 会社に踊らされない対策と原因を解説します。

WATARU

こんにちは、フリーランスエンジニアのWATARUです。
 

前日こんなツイートをさせていただきました。


最近、私に相談をしてきてくれる方のお話を伺ったときに一番ひどいと思った出来事です。

確かに、最近は「未経験」という枠組みがすごく業界の中で売るのが難しい状況となっておりますが

”嘘をつく”ということは誰も幸せにならない最悪の選択です。

 

今回は、SESでスキルシートに嘘を記載することがどれほど危険なことかを解説したうえで

その対策や改善方法を解説します。

 

SESで嘘をつくことは一番危険

SESで嘘をつくことそれは

技術者が「うつ病」になる可能性がある最悪の選択ですし

誰も幸せにならないLOSE-LOSEという最悪の結果を招きます。

 

嘘をつくと即契約を切られる

SESというビジネスモデルは”準委任契約”で

簡単に言うと「技術支援=お手伝い」の業務です。

 

そんなお手伝いさんが嘘をついている、これはお客さんからしたら最悪の状況であることを理解しましょう。

お願いしようと思っていたことが

”できない””伝わらない””理解できない”

そんな状況であったら当然、クレームにもなりますし、即時撤退を余儀なくされるでしょう。

 

嘘をつくとプレッシャーが半端ない

基本的に嘘をつくときは所属している企業の営業に

「こう言わないと受からないから!」等のことを言われ、なくなく嘘をつき現場に入ることになります。

 

そんな嘘をついている状況で「気持ちの良い仕事」をすることはできるでしょうか?

人は心理学上「後ろめたさ」があると著しくパフォーマンスが落ちます

 

そんな状況でキャリアップを狙うためのスキルアップや自分のプライベートを充実させることなんてできません。

 

嘘をつくと怒られる回数が上がる

嘘をつくと現場にて「怒られる回数」が劇的に上がります。

IT業界にいるほとんどの人が「怒られる」ことに慣れていない方ばかりでしょう。

 

また、怒られるより圧倒的に褒められた方が人は成長します。

しかし、嘘をつくと認識の齟齬やミスが目立ち怒られることが多くなります。

 

怒られると人は「自己嫌悪」に陥ることが多くなるので自然とスキルアップすることよりも

いかに怒られないかということを考えるようになり結果的にパフォーマンスが落ちていきます。

 

 

嘘をつかなくてはいけない原因と対策を知ろう

この章では

嘘をつかなくてはいけない原因(根源)とその対策について解説します。

 

嘘をつかなくてはいけない原因は・・・

理念のない企業

私自身いろいろなSESの企業社長とお会いしますが

比較的社員を「お金」としてみている人が多い様に感じます。

 

そのため、自分の社員がいかに成長できるかを考えるのではなく

いかに赤字にならないかを常に考えています。

そのため、赤字にならないように一刻も早く常駐先を決め利益化するのです。

 

実力のない営業

これもまた、上記で説明した「理念のない企業」と同様

その営業マン達もあなたのことを「お金」や「成果物」としてしか

見ていない人が多い様に思えます。

 

とにかく売る

とにかく売り上げ

 

こういう営業マンの特徴は

なるべくスキルアップができないような案件に入れ

長くその現場で働くように話をするところです。

 

スキルを上げるのであれば、長くても1年単位で案件を変えていきよりスキルが上がる現場を共に渡り歩いた方がお互いのためなのです。

 

幸せに働くための対策とは?

環境を変える

もし、この記事を読んでいて上記で解説している

「理念のない企業」と「実力のない営業」の下で働いているのであれば

即座に転職をすることをお勧めします。

エンジニアは環境やどんな人と仕事をするかで圧倒的に成長できる職業です。

 

自分が思う最高の仲間とお互いに高めあえる環境へと移行しましょう。

 

 

役割を認識する

これまで、いろいろと上記でエンジニア自身には何の問題も無いという記述をしてきましたが

実際のところSESでの役割をしっかりと理解しているエンジニアが少ない様に思えます。

 

解説をすると

【自分の役割を認識する】→【求められる仕事をする】→【評価される】→【よりスキルの上がる仕事ができる】

この好循環こそSESエンジニアが維持すべき環境であることを認識しましょう。

 

SESエンジニアの役割については以下の記事で解説をしておりますので、この維持を読み終わったらぜひ読んでみてください。

 

SESでストレスを抱えるのはもう辞めよう、鬱になる前の対処方法

フリーランスになる

エンジニアとして1年以上の経験があるのであれば

フリーランスになることを検討してみても良いでしょう。

 

なぜ私がこのフリーランスを推すかというと

フリーランスでは

・高単価

・案件選択の自由

が与えられます。

 

そのため自分の仕事に責任感を持てるようになり

より自分のキャリアについて深く考えパフォーマンスが上がります。

 

まとめ:嘘をつかせる企業は即座に退職を!

嘘をつかせる企業は即座に退職を!

これにつきます

SESではやれることを過大に表現することは「なんとかできる&少し限外突破した方が成長できる」という観点から私は問題ないと思っています

嘘をつくということは「できないことをできる」ということであるため

話についていけない、そもそも知らない、という状況に陥ります。

この時にかかる自分への負担やストレスを考えたら私の中では「やめる以外の選択肢」はありませんでした。

ぜひ、皆さんも病んで仕事ができなくなる前に緊急退避をおすすめいたします。

 

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