WATARU
お悩みさん
・自分のレベルにあったところに行きたいな
というお悩みをお持ちの方向けの記事となっております。
経歴詐称は結局のところ、自社と自社営業マンのwinだけを考えた行為なので、この記事を読んでいるあなたは絶対に巻き込まれないで欲しいです!
この記事では、未経験やロースキルエンジニアの方に向けて私がステップアップした経験を踏まえてながら
未経験やロースキルでも経歴を詐称することなくスキルアップしていく方法を解説します!
この記事で得れるもの
・経歴詐称せずに案件に入る方法
・経歴詐称せずにステップアップする方法
また、経歴詐称については以下の記事でもわかりやすく解説しておりますので、併せて読んでおくことをおすすめいたします。
巻き込まれると大惨事!?SESの経歴詐称の闇を解説しました。
とある日の会話・・・
営業
お悩みさん
営業
お悩みさん
結論
WATARU
センスのない営業は経歴詐称をすすめてくる
センスのない営業マンはなぜ、経歴を詐称する行為を進めてくるのでしょうか?
大きく分けると3つの理由があります。
この章ではセンスのない営業が経歴詐称をすすめてくる理由について以下の項目で解説します。
・待機を減らすため
・案件を早く決めるため
・単価を上げるため
待機を減らすため
未経験のエンジニアやロースキルのエンジニアなど俗に言う実績の少ないエンジニアは案件がめちゃめちゃ少ないのです。
また、案件があったとしても、コミュニケーション能力が無いと面談に落ちてしまい、自社待機となってしまうケースがあります。
俗に言う「売れ残り」という状態です。
その売れ残りという状態を防ぐために少しでも商品を良く見せようと経歴を詐称をすすめてくるのです。
案件紹介を楽にするため
スキルシートが充実していると、マッチする案件が増えます。
そのため、簡単に面談を組むことが可能になります。
面談を組む件数が増えると自然と案件参画のチャンスが増えることになるので
営業がとっても楽になるので、すこしでも楽をしたい営業マンは経歴詐称をすすめるのです。
単価を上げる
ITエンジニアの単価は未経験と経験ありとでは、10万以上の単価の差があります。
そのためより多くの利益を得たい会社側は経歴を詐称することにより
未経験の単価ではなくより多くもらえる経験者としての単価を提示し利益を得ようとしているのです。
私が経歴詐称を詐称を絶対におススメしない理由
私自身、スキルシートを盛ることはおススメしても、詐称することはおススメしません。
詐称とは「やったことが無いことを、やったことがあるということ」です。
これは完全なる虚無なので誰も幸せになりません。
ということでこの章では、経歴詐称がどういった未来を招くのか以下の項目に分けて解説します。
・後ろめたさを抱えながら仕事をすることになる
・仕事についていけない
・仕事を辞めることになる
後ろめたさを抱えながら仕事をすることになる
まず、経歴を詐称した状態で案件に入ると
「嘘ついて入った」という”後ろめたさ”を抱えながら仕事をすることになります。
そのため、聞きたいことが聞けなかったり、時には知ったふりをしなくてはいけなかったりと
仕事をする上の精神状態と職場環境は最悪の状態となります。
仕事についていけない
経歴を詐称して案件に入ると、スキルが完全にミスマッチの状態で案件入ることになるので、現場の仕事が理解できなかったり
依頼された仕事がスキル的にできないという仕事についていけない状態が起こります。
そして、最終的には「使えないやつ」とレッテルを張られかつ、周りに仕事を巻き取ってもらうという状態に陥ります。
仕事を辞めることになる
そして、最終的に怒られに怒られて
「今月で契約終了です」という冷たい言葉で案件から退場することになります。
そなってしまった時にはあなたのストレスはMAXに達しているでしょう。
そこには、ITエンジニアに憧れていた昔の自分はそこにはいなくなり、いつ仕事を辞めてやろうかということばかり考えてしまうようになります。
経歴詐称せずに案件に入る方法は未経験可能案件に絞る事
経歴を詐称することなく案件に入る方法は「未経験可能案件」のみに面接する案件を絞ることです。
営業マンという一概に悪い奴ばかりではないです。
あなたの希望を一生懸命にかなえようとして経歴詐称をすすめてくる場合もあるわけです。
なので、あなた自身もロースキルの自分がどんな案件に入れるのかをしっかりと知っておく必要があります。
この章では未経験やロースキルでも入れる案件ならこれしかないというのを以下の項目で解説してきます
・監視(オペレーター)
・テスター
・ヘルプデスク
監視(オペレーター)
まず未経験可能案件の一つ目はオペレターです。
私もエンジニア一年目はこのオペレータからスタートしました。
特徴
・24時間のシフト制が多い
・スキルはまったくいらない
・いごごちがいいので人によってはい続けてしまう
ここでの注意点はいごごちがいい点です。
オペレーターの仕事は仕事の仕方を覚えてしまえばすごく簡単で、監視なので暇な時などはスマホゲームしてたり漫画を読んでても問題なかったりします
夜勤が問題ない方にとっては天国みたいな職場ですが、それ故にスキルアップしたいという意思を持たないと次へのステップアップができなくなってしまったりします。
俗に言う「沼案件」です。
テスター
次に未経験可能案件の一つ目はテスターです。
特徴
・ソフトウェア動作のテストをする
・案件によってはソースコードをいじれる
・未経験の割りにはスキルアップ可能
という特徴があります。
未経験が歓迎されている案件としては一番プログラマー気質の案件といえます
そのため、逆を行ってしまえば人気の案件でもありますので、面談時のコミュニケーション能力のアピールやポートフォリオでの自主勉強をアピールできるといった素質のあるエンジニアが歓迎される傾向にあります。
ヘルプデスク
続いてヘルプデスク業務です。
特徴
・お客さんやSEと会話をする
・基本的にプログラムなどは触らない
・システム全般の知識は付く
ヘルプデスクの主な仕事はお客様に提供しているシステムのに関する質問や不備があった際の復旧サポートなどを行います。
基本的にシステムなどはあまり触らずにマニュアルに沿ってお客様からの情報をもとに原因を特定し改善方法を案内するといった業務です
ヘルプデスクは技術的なことはしないですが、SEやお客様とのコミュニケーションを取ることが多ため
コミュニケーションアップやシステム全般の広く浅い知識が付くのも特徴です。
経歴詐称せずにステップアップする方法
経歴を詐称することなく案件に入ることは分かったが実際自分がイメージしているエンジニア像とかけ離れていたという方もいらっしゃと思います。
ということで、この章では経歴を詐称せずにステップアップをする方法を以下の項目で解説します。
・現場で芋ずる式にスキルアップをする
・教育体制が充分に整っている会社への転職
・ベンチャー企業へ転職
現場で芋ずる式にスキルアップをする
まずは、現場で芋する式にスキルを上げていく方法です。
この方法はコミュニケーション能力が高い方に向いています。
まず、とにかく入れる現場に入ります、その中でスキルがありSE業務をやっている方と仲良くなり仕事が慣れてきた段階でその人がやっていた仕事を少しずつやらせてもらうという方法です。
そうすると一年後にはあなたも立派なSEになっているという方法です。
教育体制が充分に整っている会社への転職
次に教育体制が充分に整っている会社へ転職する方法です。
SES企業でも一部上場企業などであれば、「教育」がしっかりしており、現場に入る時も先輩がいる現場に入れてもらえたりします。
自社の先輩であれば不明点も聞きやすいですし、新しい仕事のチャンスもくれたりします。
ベンチャー企業へ転職
そして、最後にスタートアップベンチャーに転職する方法です。
正直、収入面を度外視して考えるのであれば「この方法が一番良い」と思います。
ベンチャーの場合、最先端の技術を使ったサービスを小規模で開発するようなことも多々あります
そうなると、スキルアップを効率的に行うことができ、あなたの理想としているエンジニアライフが待っているかもしれません。
しかし、ベンチャーの場合、収入が低いケースも多々あるので、スキルアップと収入どちらが重要かは自分の中で決めておくと良いかもしれません。
まとめ:経歴詐称の提案をされたら転職の準備を
まとめです。
すごく長い記事になってしまいました、がお付き合いいただきありがとうございました!
昨今のコロナ影響でこの経歴詐称行為が過激になっていっているように思います。
経歴詐称は巡り巡って、あなたやあなたの周りをも不幸にする可能性がある行為だと思っていますので
是非、あなた自身がIT市場についてたくさんの知見を持ち、自分自身をそして家族や周りの方達を幸せにできる知識を付けていただけたらと思います
転職情報については「おススメの記事」一覧で紹介しておりますのでよかったら覗いていってください!
ではまた別の記事でお会いしましょう!