WATARU
お悩みさん
・SESはくそだっ!
・でも面接は全然受からない・・・
という方に向けて「ちょっと待って!」というための記事となっております。
実際、自社開発企業の入れればそれがベストなことに変わりないのですが
それは入れるだけの実力があればという話、それにSESってそんなに悪い物でもないんです。実際私もSESからフリーになっておりますしね。
今回は、SESを上手く利用して自社開発企業へ転職する方法
ってことをテーマに、自社開発企業への入り方、SESの活用方法について解説します。
この記事を読んでいただければ、自社開発企業にこだわりを持っている方の理想を叶えることが可能ですよ。
SESって働き方について軽く解説
SESをざっくり説明しますと
SES(エス・イー・エス): System Engineering Service(システムエンジニアリングサービス)
SESとはソフトウェアやシステムの開発・保守・運用における委託契約の一種であり、特定の業務に対して技術者の労働を提供する契約
[2]技術者の労働を提供する
(この場合、顧客は技術者の労働の対価を支払います)
引用元:「エリートネットワーク」SES(System Engineering Service)とは?
つまり、通常の受託運用とは別物で社内のエンジニアをエンドユーザー(依頼主)に貸し出すことにより収益を得ているビジネスモデルです。
世間では一般的に”客先常駐”なんて呼ばれたりします。
SESについては以下の記事でも解説しておりますので、この記事を読み終えてご興味があればぜひ見てみてください♪
SESが世間的に嫌われる理由
では、そんなSESがなぜ世間一般的に嫌われたりしているのでしょうか?
この章ではSESが嫌われている理由について解説します。
給与が安いところが多い
SESは給与が安いところの割合がかなり多いです。
確かにSESの給与が小さい会社になればなるほど安いところが多いです。
安い企業の特徴は
・エンジニアが少ない
・営業メンバーが少ない
・設立したて
というのが挙げられます、基本的にSESの企業は小さければ小さいほど商流が深い傾向にあります
要は中抜きをされている金額が多い分利益が少なく給与もすくないというわけです。
客先常駐という働き方
次にSESが嫌われる理由として挙げられるのが「客先常駐」という働き方です。
客先常駐とは、”お客様先でエンジニアとして働く”ということ
イメージとしては”派遣”を想像していただければと思います。
お客様が目の前に座っていたりすると”気まずい” ”やりにくい”
ということもあるので、そのプレッシャーに耐えられなくて嫌うという方も多くないようです。
SESだと重要な仕事を任されない
SES契約だと、準委任契約ということもあり、責任のある仕事を任せてもらえない確率がかなり高いです。
冷静に考えれば時給で働いている方に、会社のケツを持つくらいの大きな仕事は任せられないのは事実です。
なので、会社の全体売り上げに関わるような重要な仕事を任されない分、スキルアップ(主にマネジメントスキル)は見込めないのは事実です。
自社開発企業に就職する!
実際問題として、もしあなたが自社内開発企業に未経験として採用されるのであれば「自社内開発企業に就職した方が良い」と私も太鼓判を押します
しかしながら、この記事を読み進めていただいている方の大半はそうではないということも知っております。
この章では、「自社内開発企業」をテーマに解説します。
自社開発企業の良いところ
皆さんがあこがれる、自社開発企業はどういったメリットがあるのでしょうか?
<自社開発企業のメリット>
・給与が高め
・社内開発なので気が楽
・自社案件なのでチャレンジをさせてもらえる
といったところでしょうか。もはやSESとはまるで逆ですね。
みんな入りたい自社開発企業
ですが、日々の就職ポータルサイトを見てみたり、面接に行くとわかるように
自社開発企業はそこまで多く求人を出していないということ、そして面談に行っても大体不合格になるということ
これらから“自社開発企業はかなり人気がある状態”となっております。
ということは、自社開発企業の業界は
会社求める人数<働きたい人の数
になっていることがわかります。
ここでしっかり理解しておかなくてはならないということが、自社開発企業に入るにはそれなりの実力が必要ということです。
IT業界における実力とは?
では、IT業界における実力とは一体なんなのでしょうか?
<IT業界のおける実力とは>
・現場経験
・様々なプログラミングスキル
・コミュニケーション・プレゼン能力
だと、私は思います。
現在人気の自社開発企業です、新卒の場合は現場経験が無いのはしょうがないとしても、中途で採用するのにわざわざ現場経験が無い人を採用するのは滅多にないです。
もし、これらの能力で一つでも不安な点がある場合はSESでしか仕事が無い場合も十二分あると思います。
SESから自社開発企業のステップアップする
実際、エンジニア不足といわれている現在において新卒ならまだしも、中途採用で自社開発企業に就職するにはかなりの実力が必要です。
そこでこの章ではSESを上手く活用して、自社内開発企業に転職する方法をご紹介します。
SESに就職しよう
まず、SES企業に就職しましょう、人気が無いSES企業ですから
中途の未経験エンジニアの採用も積極的に行っている企業は多く存在します。
その多くが3か月程度の研修制度を実施しており、そこでITの基礎を学ぶことも可能です。
ここで重要なのが、SES企業は転職する前提で就職するということ
1年~2年で転職するために、SES企業での2年間は修行だと思って日々働くことです。
良い案件に巡り合えば仕事をしながら爆発的なスキルアップも可能です。
もし入ってしまった案件が微妙な場合、仕事外の時間を使ってスキルアップをしていきましょう。
ここで、自社開発企業に転職するために必要な
・現場経験
・コミュニケーション能力
を身に付けましょう
休みの日は勉強会や交流会に出かけよう
週末に家でのんびりする時間があれば
家で勉強するのではなく、積極的に「もくもく会」「勉強会」「セミナー」に参加する事をお勧めします。
IT業界では日々こういった交流会が頻繁に行われていますので、自分のモチベーション管理や新しい出会いを見つけることが可能です。
ここで、自社開発企業に転職するために必要な
・プログラミングスキル
・コミュニケーション能力
を身に付けましょう
もくもく会については以下の記事でも解説しておりますので是非参考にしてみてください。
繋がりを最大限活用しよう
自社開発企業に就職するために、繋がりを最大限活用しましょう。
もくもく会や勉強会を通して、様々な出会いがあるはずです。
その中で自社開発企業で働いている方がいれば思いきって自社開発企業への転職ができないかと相談してみましょう
現在IT業界では”リファラル採用”が流行っておりますので、紹介での転職話は全然珍しことではないのです。
<参考エピソード>
私は、友人の紹介などでよく自社開発企業への就職を進められます。
最近だと、メ○○リや電〇などの自社開発部門などにお声が掛かるなどどいったことはよくあります。
まとめ:自社開発はいきなりは無理かもしれない、だがあきらめなければ道は開けます
自社開発は未経験の中途採用の枠は限りなく狭いといってよいでしょう。
現在エンジニア不足とは言うものの、自社開発となると中々狭き門であることをも事実です。
なので、自分の実力と立ち位置をしっかりと把握した上で、遠回りでも確実に自分の理想に近づけられるように戦略的に活動していくことをお勧めします!
もちろん、SESでブラック企業に入ってしまった、ブラック案件に入ってしまった場合は、迷惑にならない範囲で即座に逃げる(退職する)ことをお勧めします!
ではでは!
実力が無い方はプログラミングスクールに通うのも一つの手かもしれません、プログラミングスクールについては以下の記事にまとめておりますので是非参考にしてみてください!