【エンジニアが市場に増えない理由を徹底分析】新人エンジニアにありがち!?停滞(ストレス)期の乗り越え方

WATARU

こんにちは、フリーランスエンジニアのWATARUです。

今回は、そろそろ就職を決めた大学生の方も多いという事で新人エンジニアによくありがちな停滞(ストレス)期の乗り越え方について書いていきます。

エンジニア停滞(ストレス)期ってなに?

エンジニア停滞(ストレス)期とは

前提として、エンジニア停滞(ストレス)期とは、私の造語であるので一般的に認知されている言葉ではありません。

ただ、既存のエンジニアには誰にでもある、エンジニアとして就職し研修が終わり

上司から「そろそろ本格的な仕事を任せてみるか」と仕事を振られるものの、全然上手くできなくてストレスを抱える時期の事を指しております。

時期としては、入社して3カ月後くらいの時期頃かと思います。

※5月病とは今回は論外です

起こりうる症状

エンジニア停滞(ストレス)期では以下のような状態になることが多いです。

帰宅時間が遅くなることに対してストレスを感じる

今までやったことのない仕事をする事が多くなります。その際の効率的な働き方がわからない為に仕事を就業時間に終えることができない時期が続きます。

 

周りと比べ自分の生産性のなさにストレスを感じる

システムの構築経験があったりする人と比べると経験しているかしていない事で、仕事のスピード違いや生産性のなさに対してストレスを感じる事が多くなります。

 

上司からのプレッシャー

最近はパワハラという言葉が良く使われるようになりましたが、パワハラと行かないまでも指摘などは仕事が上手くいかない時期多々あります。その指摘に対しても自分の力のなさや相談ができる人がいないことからストレスを感じ事が多くなります。

上記以外にも症状は色々とあります。

まとめると、初めての仕事で容量が掴めず苦労する時期という事です。

 

どんな人に起こりやすい?

エンジニア停滞(ストレス)期はについては、時期は違えどどんな人にも起こり得ます。

特に起こりやすい人は。

・責任感が強い人

・今まで怒られたことがあまりない人

・プライドが高い人

に起こりやすいイメージがあります。

それは、今まで学生やフリーターといった環境であまり人に怒られたことがなく、何事も上手くこなしている人ほどこういったストレスをかかることが多くなります。

上記の事からわかる通り、意欲のある人間が多くこの症状になるため、一概に悪い物というわけではなさそうです。

傾向と対策

エンジニア停滞(ストレス)期の傾向

IT業界が慢性的な人材不足に悩んでいるのはこのストレス期があるからかもしれません

エンジニアの仕事は思っている以上に地味で孤独です。

自分に割り振られたタスクを日々こなしていく、若手のエンジニアはその繰り返し、その事に嫌気がさして転職や辞職をしてしまう事もあるでしょう。

そういう時期を迎えるエンジニアが多い背景には以下のような事が言えます。

仕事のレクチャーや教育がしっかりされていない

教育期間がが終了すると、基本的には各部署へ配属されるケースがほとんどです、新しく配属された場所での仕事が忙しかった場合などは、まともなレクチャーがされないケースも少なくありません。

 

コミュニケーションが取れていない

新しく配属された環境が忙しかった場合などは、日常会話を含めた雑談やコミュニケーションがとられていないケースも多々あります。その場合、相談や孤独感が強まります

 

目指すべき人がいない

向上心がある方には一番の弱点かもしれません、憧れられる上司がいない場合などこういった状態になるケースがあります。単純に20年後の自分が目の前に座っているとかは正直ストレスを感じる場合があるでしょう

上記のようなストレスが原因でこのIT業界を去ってしまうエンジニアを私は多く見てきました。

簡単に言うと、働く新人エンジニアの満足度を上げられないことによる業界の離脱になります。

確かに、一緒に働いている、年齢が20歳以上離れている先輩が、不潔でお金もなくて家庭も持っていないとなると嫌にもなりますよね

エンジニア停滞(ストレス)期の対策

上記のようなエンジニアの停滞(ストレス)期を迎えてしまった時にはどういった対策をすればよいかその方法を以下に記載します。

自分からコミュニケーションをとってみる

私はこれが一番大事だと思っております、人は会話をすることでストレスを緩和します。まずは雑談からで良いので先輩や周りにいる人に話かけてみましょう。

会話が苦手な人は業務の質問でも大丈夫です。まずは自分が仕事のしやすい人間関係を構築することを目指しましょう。

 

報連相をしっかりする

これもコミュニケーションの一つではありますが、報連相をする事によって面倒見の良い上司から”面倒をみてもらえます”面倒を見てもらえるという事は、些細なことでも相談ができ、上司や先輩の経験や知識を遠隔的に活用することができます

 

上司の目標を聞いてみる

向上心がある人は、やはり自分の将来を考えると「この環境で目標がかなうのか?」と考えてしまうものです。「こんな会社には俺の目指す人はいない!」と断言する前に上司と会話をしてみて趣味の話とかから目標の話をしてみましょう。もしかしたら憧れの上司になるかもしれません。

乗り越えるために上記のような対策をしてみてはいかがでしょうか。

当たり前とも思える対策が実は自分が仕事をする上でとても重要なものになっていきます。

緊急対策

傾向と対策を見ていただき、対策が実施できない場合はその会社を辞めてもよいかもしれません

とある、漫画の言葉を借りるのだとすれば、「進むための逃げは有」という事です。

自分が成長できない環境やその環境を整えようと努力したが、自分以外の要因で実行ができない場合はキッパリ辞めてしまいましょう

geralt / Pixabay

まとめ

今回は、今の市場にエンジニアが増えていかない理由である、エンジニアが育たないという事に一つの理由であるストレス期が乗り越えられない事について記事を書かせていただきました。

やはり、ストレスがあるという事は多少なりとも難しくレベルの高いことをやっているという自負を持ってよいかと思います

この業界でのストレスはどちらかというと責任感が強い方にかかってきます。

そのストレス期を抜けた先に自分の凄まじい自己成長があったりもします。

また、皆さんに頑張れと言うつもりもありませんのでもしもの場合は無理せず逃げることをおススメします。

この業界は社員を一人一から育てるなら、他社から良い人材を借りてこようというのが一般的です。ですので教育や管理に対しては無頓着になっている傾向があります。

そんな業界だからこそ仕事のできる人材には価値がありそれなりの収入も確保できます。

是非、この業界の傾向に目を向けてチャンスをgetしてみてください。

 

ではでは

他の記事などもぜひチェックし見てください
限定公開の記事や情報などはLINE@にて受け取れます
ぜひご登録よろしくお願いいたします。

また、記事を書いてくれるブロガーの方と私宛のお仕事大募集です♪

友だち追加

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です