現役SEが解説!プログラミングスクールに通っても就職できないケースと対策方法

WATARU

こんにちは、現役AWSエンジニアのワタルです

今回の記事はこんな方におすすめです。

お悩みさん

・プログラミングスクールに通っているけど就職活動に苦戦しています。

 

・これからプログラミングスクールに通おうと思っているが就職ができるかが不安です。

 

・そもそもプログラミングスクールって行く意味ある?

というお悩みを持っている方に向けた記事を書いております。

プログラミングスクールに通うことで、しっかりと勉強をした上でITエンジニアに転向できるというのが、プログラミングスクールの魅力だと思います。

しかし、プログラミングスクールに通ってもエンジニアになれないケースも存在します。

この記事を読んでいるあなたはそんな「プログラミングスクールに通っているのに就職できないケースとはどんなケース?」というお悩みを持っているのではないでしょうか。

今回はそんなお悩みや疑問を解決する記事となっています。

<この記事をざっくり解説!>

この記事では

プログラミングスクールに通っていても就職できないケースについて、その原因と対策の解説および、プログラミングスクールに通うにあたり意識すべきことについて解説していきます。

この記事を信頼してもいい理由

記事を書いている人が・・・

 

・現役のAWSアーキテクトエンジニア

 

・営業マンからエンジニアとして転向を実現

 

・フリーランスエンジニアとして年商800万を達成

 

・プログラミングスクールで大失敗の経験済み

今回解説する内容

・プログラミングスクールに通っても就職できないケースを解説

 

・プログラミングスクールで就職できない状況にならないための方法を解説

 

・年齢別!プログラミングスクールに通う意味があるのかを解説

 

・僕がおすすめする就職サポートが充実しているプログラミングスクールを紹介

昨今のITエンジニアブームもあり、沢山の企業がプログラミングスクール事業に参画してきており、現在世の中にはたくさんのプログラミングスクールが存在します。

プログラミングスクールに通うことで得られることとしては「プログラミングが学べる」「エンジニアとして就職できる」「副業として仕事を得ることができる」などだと思いますが、その全てを得ることができるプログラミングスクールは存在しません。

どこのプログラミングスクールもそれぞれ特徴を持っており、ITエンジニアとして就職をしたいのであれば就職支援制度が整っているプログラミングスクールに通うことが重要です。

この記事では、「プログラミングスクールに通っても就職できない」ケースとその対策方法について解説していきます。

就職できないという状況にならないためのおススメプログラミングスクールはこちら

DMM WEBCAMP COMMIT

【最短3ヶ月でエンジニアへ転向が可能!】

テックアカデミープロ エンジニア転職保証コース

【国内最大級の1000社以上の未経験者向け求人が強み!】

注目
またおすすめのプログラミングスクールはこちらの記事でも解説中!現役エンジニアが猛烈に推すプログラミングスクール【比較表あり】

 

結論:プログラミングスクールに通う前にしっかり調査すれば就職できない問題は解決が可能

プログラミングスクールに通っても就職ができない主な理由は「事前の調査不足」です。

そのため、プログラミングスクールに通う前に

・本当に自分はエンジニアになりたいのか

 

・本当に通うプログラミングスクールは就職支援が充実しているのか

をしっかりと調べておけば「プログラミングスクールに通っても就職できない」というケースはほとんどないと言えます。

逆にあまり調査もせず「Twitterとかでエンジニアなるのが流行っているから挑戦してみようかな」などの安易な考えでプログラミングスクールに通い始めると就職できないパターンになる可能性があるため注意が必要です。

 

プログラミングスクール通っても就職ができないケースとは

プログラミングスクールに通っても就職ができないケースとはどんなケースでしょうか。

この章ではプログラミングスクールに通っているのに就職できなケースをご紹介します。

プログラミングスクールに通っている最中に挫折する

エンジニアになりたいと思って通い始めたプログラミングスクールですが、プログラミングスクールに通っている最中に挫折するケースはかなり多いです。

プログラミングというのは意図的に勉強しない限り触れることは無いでしょう。

そのため勉強も「エンジニアになる!」という強い意志が無いと継続が難しく、プログラミングスクールに通っている最中に挫折するケースというのはよくあります。

初心者が挫折するポイントは主に以下です。

・基本は全て英語で表示される

 

・後で行われている処理や通信の流れのイメージができない

 

・勉強をするための環境構築や付帯する知識が難しい

プログラミングを勉強するとなると付帯する様々な知識を学ぶ必要があり初心者にとっては挫折する大きなポイントであると思います。

 

就職先企業の理想が高すぎる

プログラミングスクールに通っているのに就職ができないケースとして「就職先企業の理想が高すぎる」というのがあります。

プログラミングスクールで勉強したとしても「人気の自社開発企業」や「収入が良いSire企業」へ就職するのは難しいです。

昨今、ユーチューバーやツイッターなどの影響で「SESはやめておけ」という傾向が強いですが、自社開発企業やSire企業への就職などは未経験では厳しいのが現実です。

プログラミングスクールで勉強している方は高いお金を払ってプログラミングスクールに通っているわけですから、「自分にとって理想の(都合のよい)会社」を探す傾向にあります。

正直な話で言えは人気の企業は以下の様な人材を求める傾向にあります。

自社開発企業:若くて知識のある勢いのある方

 

Sire:4大卒、資格保持者、経験者

プログラミングスクールに通っている方は上記に当てはまらない方の方が多いのではないでしょうか。

上記の企業に就職をしたいのであればまずはしっかりとSES企業等で下積みを積む必要があると思います。

自発的に就職活動を行っていない

プログラミングスクールに通っているのに就職ができないケースとして「自発的に就職活動を行っていない」というのがあります。

プログラミングスクールには基本的に「就職サポート」のオプションが存在しますが、一般的な就職斡旋企業に比べるとそのサポート力が劣るのが現実です。

そのため自発的にリクルートなどの就職や転職の斡旋を生業としている企業に登録して就職をサポートしてもらうのも有効な手段だと言えます。

自発的に就職活動を行っていない場合は

・理想の企業とめぐり合えない

 

・紹介される企業の幅が狭い

上記のような状態となってしまい、結局就職ができないというケースに陥ります。

 

プログラミングスクールで就職ができない状況にならないための準備とは

プログラミングスクールで就職できないケースというのは基本的には「自分の責任」であるケースが大半です。

そのため、必要なのは事前の調査と目的達成のためのゴールの明確化だと言えます。

この章ではプログラミングスクールに通っても就職できないという状況にならないために準備すべきことを解説していきます。

就職支援が充実しているプログラミングスクールに通う

プログラミングスクールに通う前に準備しておきたいのが「通う予定のプログラミングスクールの就職支援が充実しているかを調査する」ということです。

プログラミングスクールにはそれぞれ強みや特徴が存在します。

もしあなたがITエンジニアとして就職をすることを目的としてプログラミングスクールに通うのであれば「就職支援が充実しているか」が重要になってきます。

 

就職支援が充実しているプログラミングスクールの例として「DMM WEBCAMP COMMIT」があります。

「DMM WEBCAMP COMMIT」ではスクールの特徴として以下を謳っています。

・転職成功率98%

 

・転職できなければ全額返金保証

このことから、「DMM WEBCAMP COMMIT」から就職や転職を実現させる絶対的な自信を感じますよね。

上記のように就職や転職に対して自信をもっているプログラミングスクールを調べておくのが良いでしょう。

最短3ヶ月でエンジニアへ!
DMM WEBCAMP COMMIT公式サイトへ

 

プログラミングスクール卒業後どんな企業に就職できるのかを調査する

プログラミングスクールに通う前に準備しておきたいのが「卒業後にどんな企業に就職できるか調査する」ということです。

就職支援や転職支援制度が充実していると謳っているプログラミングスクールでも「希望に近い企業に就職」できなければ、あなたの満足度ややる気は下がってしまうはずです。

在学中のモチベーション維持のためにも、通っているプログラミングスクールのカリキュラムを終えることで、どんな企業へ就職できる可能性があるのかを事前に調査しておくべきだと言えます。

先ほどご紹介したので「DMM WEBCAMP COMMIT」を例にあげると。

以下の様な情報を確認することが可能です。

・卒業生の声

・就職先企業の例

引用:DMM WEBCAMP COMMIT

上記のような情報を事前に調査して、プログラミングスクール卒業後のキャリアがどのようになるのかを調査しておくと良いでしょう。

 

ITエンジニアとしてどんな仕事がしたいのかを想像しておく

プログラミングスクールに通う前や卒業前に「ITエンジニアとしてどんな仕事をしたいのか」をイメージしておくことが重要です。

ITエンジニアと一括りにされていますが、ITエンジニアの種類は仕事により分けられており、どんなエンジニアになるかでどんな仕事をするかや、仕事をする環境や収入が変わってきます。

参考例として代表的なエンジニアの種類と仕事内容、年収について以下に記述します。

種別 平均年収 仕事内容
フロントエンドエンジニア 571万円 Webサイトやアプリのユーザが振れる画面部分の設計・開発を行う
サーバサードエンジニア 660万円 主にWebサイトやアプリのシステムでのデータ処理部分の設計・開発を行う。
インフラエンジニア 666万円 システムが動く基盤(土台)部分の設計・構築を行う。
ネットワークエンジニア 475万円 システムが動くために必要なネットワークの設計、構築を担う

上記で紹介しているエンジニアの種類は一部で、エンジニアの種類はもっと細かく分類されております。

プログラミングスクールに通いながらでも問題ないですが、事前にエンジニアの種類を調査しておくことでカリキュラムも組みやすくなりますし、無駄のないスキルアップできると思います。

年齢別、プログラミングスクールを検討している時に意識すべきこと

エンジニアに就職するにあたり年齢というのは切っても切り離せない関係にあります。

やる気があれば年齢などは関係ないと言いますが、30代以上の未経験からの就職は厳しいのが現実です。

ということで、この章ではプログラミングスクールに通っても就職できない状況にならないための年齢別にプログラミングスクールに通う際に意識すべきことについて解説します。

20代:プログラミングスクールに通う前にオンラインで独学がおすすめ

あなたが20代なのであれば「プログラミングスクールに通う前に独学で勉強してみる」ことをおすすめします。

現在は月額制のオンライン学習ができるコンテンツやUdemyなどでオンライン学習教材が充実しています。

プログラミングスクールに通うのも無料ではないため、オンライン学習などで「本気でエンジニアになりたいのか」という観点で自分で自分のことを調べてみるのも良いですね。

 

オンラインで学習できるコンテンツとして上記で紹介したUdemyは特に優秀です。

183,000のオンラインビデオコースがある
Udemy公式サイトへ

Udemyは自分が勉強したい講座を購入しPCからもスマホからも勉強が行えます、人気の講座のほとんどが手取り足取り教えてくれる講座になっているので「ちょっと試してみたい」方にはとてもおすすめです。

私も毎月2講座程度は継続的に購入して勉強しています。

まずはUdemyなどで勉強してみて本気でエンジニアを目指していくのであればプログラミングスクールを検討するのでも良いのではないでしょうか

30代:スピードが命!今すぐカウンセリングへ行きましょう

あなたが30代なのであれば、悩んでいる余裕はありません「今すぐ気になっているプログラミングスクールのカウンセリングに行く」ことをおすすめします。

30代でITエンジニアとしての実務未経験の場合、プログラミングスクールに通ったとしても、年齢と共に急激なスピードで就職や転職の成功確率は落ちていきます。

そのためITエンジニアとして就職を成功したいのであれば今すぐに行動を起こす必要があります。

注意してほしい部分としては「カウンセリングに行く」のであって「その場で通う契約をする必要はない」です。

通うかどうかの決断はしっかりと考えてから決めることをおすすめします。

また、カウンセリングに行く際には「30代での就職成功実績やプログラミングスクール側の就職サポートの自信について」も聞いておくと良いでしょう。

複数のプログラミングスクールのカウンセリングに行くと、プログラミングスクール側が30代の就職や転職の支援に対して自信を持っているかどうかを判断することができると思います。

40代:企業で働くのは難しい。自分で仕事が取れるようになるかを選別する

あなたが40代なのであれば「プログラミングスクールに通ったとしても就職ができない」という状況に陥ることの方が多いと思います。

30代でも就職が厳しい中で実務未経験の40代の就職が成功するとは思えません。

可能性が無いわけでないですが、相当な努力とやる気が必要になりますし、粘り強く就職活動を行う必要が出てきます。

上記の様な状態になるのであれば「今の仕事を続けながら、副業でエンジニアの仕事をする」という方が良いと思います。

その場合は副業としてエンジニア活動をすることを目的としている、プログラミングスクールに通うことを検討する方が良いでしょう。

個人のエンジニアとしてビジネスをする分には年齢は関係無いので、是非チャレンジしてほしいです。

現役エンジニアがおすすめする就職支援が充実しているプログラミングスクール

では具体的に「就職支援が充実しているプログラミングスクールはどこ?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

現役AWSエンジニアの僕が「今僕が実務未経験だったら通うことを検討する」プログラミングスクールを選出しましたのでご紹介させていただきます。

DMM WEBCAMP COMMIT

僕が未経験だったらまずカウンセリングに行くプログラミングスクールは「DMM WEBCAMP COMMIT」です。

理由はその転職の成功率と速度です。

DMM WEBCAMP COMMITでは最短受講期間3ヶ月で実務未経験から転職ができるコースが存在します。

また就職成功率は98%で就職ができない場合は受講料金が全額返金される保証付きです。

※保障は20代限定らしいので注意が必要です。

私は現在28歳なので実務未経験の場合、就職活動が難航するケースも十分あり得ると思いますので、3ヶ月でカリキュラムが完了し就職の支援が保証付きで受けれるというのはかなり良い特徴と言えますね。

最短3ヶ月でエンジニアへ!
DMM WEBCAMP COMMIT公式サイトへ

 

テックアカデミープロ エンジニア転職保証コース

僕が未経験だったらまずカウンセリングに行くプログラミングスクール2選目は「テックアカデミー エンジニア転職保証コース」です。

その理由は速度と就職支援力、スキル面です。

テックアカデミープロ エンジニア転職保証コースでは最短4か月でカリキュラムが終了して就職の支援を受けることが可能です。

また、スキル面でもJavaを用いたカリキュラムとなってるため将来的に身に付けておいた方が良い需要のあるスキルを得ることも可能です。

就職支援の観点でも以下の一文から能力が高いと判断しました。

国内最大級の1000社以上の未経験者向け求人をかかえています

引用:テックアカデミープロ エンジニア転職保証コース

Javaとして活躍できるエンジニアへ!
テックアカデミープロ 公式サイトへ

現役エンジニアが回答「プログラミングスクールに通っても就職できない」に関するQ&A

この章では、「プログラミングスクール 就職できない」というキーワードでよくあるQ&Aに対して、現役AWSエンジニアである僕が回答していきます。

私自信も「プログラミングスクールに通っていた実績がある」ので是非参考にしてみてください。

Q1:プログラミングスクールに通っても就職できないケースはある?

 

プログラミングスクールに通っていても就職できないケースは存在します。

理由は様々ですがよくある理由としては

・就職・転職の支援が充実していないプログラミングスクールに通っている。

 

・忙しくて就職活動自体が行えない。

 

・勉強が難しくて挫折してしまった。

そのため、本記事でも解説しておりますが以下がとても重要です。

・しっかりとしたプログラミングスクールの事前調査

 

・どんなエンジニアになりたいかの調査とイメージづくり

 

Q2:30代でもプログラミングスクールに通えば就職できる?

 

30代の実務未経験の場合プログラミングスクールに通っても就職活動は大変です。

転職サイト等でIT企業の募集要項を見てみると多くの企業が「20代」というキーワードを使っています。

それは30代の就職活動が難しいことを意味しています。

また30代前半と後半とでは同じ30代であっても就職活動の難易度に差がでます。

そのため1日でも早くプログラミングスクールのカウンセリングに行くことをおすすめします。

 

Q3:プログラミングスクールに通えば自社開発企業に就職できる?

 

自社開発企業やSire企業への就職は想像以上に難しいです。SES企業で下積みを積むことも検討してみてください。

就職活動を行うにあたり「自社開発企業」や「Sire企業」への就職を好む人が多い様に思えます。

またそういった企業は基本的に競争率が高く、それなりに「人柄」や「スキル」で優秀な人材を求めています。

就職活動で「自社開発企業」や「Sire企業」に挑戦すること自体は良いことだと思いますが、自分自身の目的が「エンジニアになること」なのか「自社開発企業に就職すること」なのかしっかりと見定める方が良いと思います。

エンジニアになることが目的なのであればまずはSES企業に就職するのも悪くは無いと思います。

まとめ:就職支援が充実しているプログラミングスクールを選ぼう

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

プログラミングスクールに通うということはそこに対して「時間とお金をつぎ込むこと」です。

せっかく通うのであればその時間とお金を無駄にすることは避けたいですよね。

そのためにはこの記事で書いてある通り、しっかりとしたプログラミングスクールの事前調査と自分のなりたいエンジニア像の具体化が必要だと思います。

また、自分が本当にエンジニアになりたいかを確認してみてる方法としてはUdemyなどのオンライン教材を購入してプログラミングやIT業界の仕事に対して触れてみることなどもとても有効だと思います。

この記事があなたの人生においてよい参考資料となれば幸いです。