平均単価65万円!フリーランスエンジニアとして稼ぐための戦略を解説

ワタ

こんにちは、フリーランスエンジニアのワタです。

今回はこんなお悩みを持っている方向けに記事を書いています。

お悩みさん

・単価を効率的に上げるための方法が知りたい

・自分がフリーランスになった際の相場を知りたい

・リアルな情報が知りたいけど、どこで探せばいいかわからない

 

これからフリーランスエンジニアを目指す方の中には、フリーランスエンジニアとしての単価はどのくらい?と不安に思っている方も多いと思います。

この記事では、現役フリーランスエンジニアとして9年目の私が、フリーランスエンジニアの「単価について詳しく解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

この記事を信頼してもいい理由

記事を書いている人が・・・

 

・現役のフリーランスエンジニア

 

・フリーランス歴9年目

 

結論:単価は平均65万、最高155万円!

フリーランスエンジニアの単価の平均は65万円、最高は155万円です。

最高単価を目指すには、コンサルやPMなど高度なスキルが必要です。

自分がそのスキルを持っているか、客観的に確認していきましょう。

また、単価の相場はスキルや経歴に大きく左右されるため、この記事で自分の相場感を確認してみてください。。

 

単価の相場はスキルや経歴によって様々

フリーランスエンジニアの単価は、案件内容やスキルセットによって異なります。

フリーランスエンジニアの平均単価

フリーランススタートが発表した2024年10月時点のフリーランスエンジニアの求人・案件月額単価によれば、平均単価は64万円、中央値は60万円、最高単価は155万円となっています。

私の経験でも、ある程度スキルを持ったフリーランスエンジニアの単価は60万~80万円程度が相場だと感じます。

出典:システムエンジニア(SE)のフリーランス求人・案件一覧 フリーランススタート

最近では「フリーランスエンジニアになれば月収100万円が可能」といった情報も多いですが、実際は65万円前後の案件が多いことも知っておきましょう。

言語別の単価

レバテックフリーランスが調査した言語別の単価一覧によると、1位のGoは「平均月単価88万円/最高単価130万円」、案件数が多いJavaは「平均月単価69万円/最高単価150万円」でした。

まだ技術者が少ない新しい言語は、平均単価が上がる傾向があります。

逆に、汎用性が高く案件数が多い言語は、最高単価が高い傾向にあります。

出典:【2023年2月】プログラミング言語別単価ランキング!フリーランスエンジニアにおすすめの言語は?

集計期間:2021年10月~2022年10月

現在習得している言語の平均単価を確認し、単価交渉時にしっかりと活かせるようにしておくことが重要です。

業種別の単価

レバテックフリーランスが2024年7月に行った調査では、業種別の平均単価1位はITコンサルタントの「83万円」でした。

平均単価のランキングを見ると、コンサルタントやPM(プロジェクト管理者)など、チームを管理して大きな売上を上げる職種が高単価になる傾向があります。

次にクラウドエンジニア、アプリ系エンジニア、オンプレのインフラエンジニアという順番で高単価となっています。

出典:フリーランスエンジニアの2024年職種別単価ランキング、「ITコンサル」が1位に

もしフリーランスエンジニアになるために退職を検討中であれば、直近でコンサルタントやPMとして仕事が経験できるかどうか確認することをおすすめします。

フリーランスエンジニアとしてのコンサルタントやPMとして仕事はコンサル企業やSire企業での経験を求められることが多く、もし直近でそのその経験が積めるのであれば経験をしてから退職を検討しても遅くないでしょう。

単価を上げるための交渉テクニック

平均単価を知ることで、平均的な報酬で働くことは可能ですが、この記事を読んでいる多くの方は自分の単価を上げたいと考えているのではないでしょうか。

この章では、具体的な単価アップのテクニックについて解説していきます。

エージェントを活用する

単価を効率的に上げたい場合、高単価案件を多く扱うエージェントを活用することは非常に有効です。

エージェントを利用することで、元受け直の高単価案件にアクセスしやすくなり、独自のサポートも受けられるため、効率的に案件を探すことが可能です。

より高単価を狙う場合、複数のエージェントから自分がどのくらいの単価で売れるかを確認してもらい、比較することをおすすめします。

スキルシートを充実させる

単価を上げるには、スキルシートを充実させることが必須です。

自分のスキルセットや経歴を簡潔かつわかりやすくまとめたスキルシートは、採用担当者の目に留まりやすくなります。

高単価かつ優良な案件は競争率が高くなる傾向があるため、スキルシートをしっかりと作成し、信頼を得やすい環境を整えておきましょう。

適切なタイミングでアプローチする

単価を上げるためには、交渉のタイミングが重要です。

以下のタイミングは、特に交渉の好機といえます。

  • 契約更新時
  • 契約外の作業を依頼された時
  • プロジェクトの節目や予算拡大時

エージェントを利用している場合、担当者からタイミングを提案されることもありますが、ご自身で動く際は、相手の需要が高まっている時期に交渉を持ちかけると良いでしょう。

予算が拡大したり、人材が不足しているタイミングは、特に交渉の好機です。

現役エンジニア達の単価の相場感は?

ワタ@金融知識高めのフリーランスエンジニア兼FPの見解

要点: フリーランスエンジニアになったからといって、必ずしも年収1000万に達するわけではない。

いりざ@ゴミクズAI人材さんの見解

 

要点: 単価を上げるには、平均単価が高い言語や上流工程の仕事に取り組む必要がある。

 

イチ | 単価25万upフリーランスエンジニアさんの見解

要点: フリーランスエンジニアとして1000万越えを目指すのは非効率であり、資金を活用して他の事業を展開するのが効率的。

まとめ

フリーランスエンジニアの単価の平均は65万円程度であることがわかりました。

また、最高単価は100万〜200万円に達しますが、それ相応の高度なスキルが求められることも理解しておきましょう。

これからフリーランスを目指す方は、この平均単価を参考にし、フリーランスエンジニアとしての戦略を立てることをおすすめします。

この記事が皆様の参考になれば幸いです。