WATARU
お悩みさん
・どの業界にチャレンジしたらいいかわからない
というお悩みを解決できる記事を書きました。
この記事では「コロナショックが発生して需要が増えたインフラエンジニア」について解説していきますので、これからIT業界に参入しようと思っている方は、是非この記事を最後まで読んでいただき、ご自身のキャリアップに活用していただければと思います。
この記事は現役インフラエンジニアが書いておりますのでそれなりの信頼度はあると思います!
この記事を信頼してもいい理由
記事を書いている人が・・・
・現役のインフラエンジニア
・完全未経験から現在はフリーランスSESエンジニアとして活動している。
・エージェントとタッグを組んでエンジニアのキャリアップコンサルを実施中
今回解説する内容
・インフラ業界へのコロナの影響
・今の時期からIT業界に参入するのであればインフラ業界がいい理由
コロナの状況は思いの他、IT業界へ影響を出しております。
しかし、そんな不況の中でも、インフラ運用業界のみは需要が高くなっております、そのためこれからIT業界に入る方や、インフラエンジニアの方にとってはチャンスの時期でもあるわけです。
ということで今回は、そんなコロナの状況を上手く利用してITエンジニアとしてキャリアップをしていく方法をご紹介していこうと思いますよ。
WATARU
結論:コロナ不景気の状況でもインフラ業界で効率的なキャリアアップが可能です
IT業界は基本的には未経験からの参入が極めて厳しい業界です。
しかし、このコロナの状況でインフラ運用の業種の需要が極めて高くなってきております。
その背景としては、リモートワークになることによるシステム構成の変更や自宅ネットワークからの通信増が挙げられます。
そのため、インフラという業種の中で新規でシステムを構築する「構築エンジニア」や、それを問題なく維持する「運用・保守エンジニア」が重宝されるようになってきました。
また、運用保守の業務の中には未経験からできる仕事(オペレーターやテスター)も多く存在するので、未経験からエンジニアになれるチャンスの時期でもあるわけです。
WATARU
インフラエンジニアの需要はコロナにより増えた
インフラエンジニアの仕事はコロナの影響により増加しました。
その主な理由はなんだったのか、この章ではその理由について解説していきます。
コロナ影響でインフラ業界が活性化している理由
・在宅ワークに伴い、リモートワーク用の社内システムの開発・構築が活性化
・在宅ワークに伴い、運用の需要が上がっている
コロナの影響で開発系のプロジェクトは停滞している
まず初めに・・・コロナの影響で現在、日本全体が不景気になっております。
特に飲食業界や航空業界、観光業界などが影響を受けておりますが、それと同様、芋づる式に他業界も影響を受けており、各社のITプロジェクトへの投資が一旦ストップしているように思えます。
その影響で多くのプロジェクトが一時ストップしたり、プロジェクト自体が流れてしまったり、といったことがおこっております。
そのため現在、インフラ以外のIT業務が全体的に不景気になっております。
詳しくは以下の記事で解説しておりますので、コロナ影響で現在のIT業界がどうなっているのかを知りたい方は是非ご覧ください。
【関連記事】IT業界のコロナの影響についての記事はこちらから
在宅ワークに伴い、リモートワーク用の社内システムの開発・構築が活性化
コロナの影響で、リモートワークを実施している企業が多くなりました。
それに伴い、今まで社内だけで行っていた業務を外部からできように設定を変更したり、また新しくそういったことができるシステムを構築する必要出てきたのです。
そのため、迅速にそういったシステムを構築するにあたり知見のあるインフラエンジニアの需要がかなり高まっております。
エンジニアの案件をアテンドするエージェントにも確認をとりましが、例年と比べるとインフラエンジニア向けの案件は多くなっているそうです。
在宅ワークに伴い、運用の需要が上がっている
コロナの影響に伴い、在宅ワークになったり、自宅で待機する人が多くなりました。
そのため現在、世の中に存在する様々なサービスに対して需要が高くなってきております、例えば一日のアクセス数や一日の登録数などコロナの影響で発生する通信が多くなったのです。
多くなった通信を処理をするためのシステム作りやサーバの拡張などの需要が上がると同時に監視の強化などの需要も上がってきております。
そのため、運用・保守・監視の案件数も例年に比べて多くなっているそうです。
また、監視の強化によりオペレーターの需要も高くなっており、未経験でもできるオペレーターの仕事が多くなることで未経験からIT業界に参入するチャンスも多くなってきているというわけです。
WATARU
今の時期インフラエンジニアキャリアアップがしやすい
前の章で解説した通り、コロナの影響でインフラの需要は多くなりました。
またそれは、インフラエンジニアのキャリアアップが簡単になったということでもあると思います。
今までの高かったハードルが下がり、人が必要だからという理由でスキルが多少不足していても、積極的に採用するという状況が作りだされております。
この章では、IT業界のインフラ業務が現在どのような状況になっているかを解説いたします。
現在、インフラエンジニアのキャリアップがしやすい理由
・運用案件の求人が増加
・需要が多くなり単価が上がっている
・未経験からの案件が増えてきている
運用案件の求人が増加
前章でも解説した通り、現在インフラ運用の案件が急増しております。
エンジニアの需要が多くなってきているので、今まで高かったスキルのハードルが全体的に下がってきております。
プロジェクトに参画するためのスキルが下がっているということはそれだけ、希望プロジェクトへの参画チャンスがあるということです。
今までスキル不足で参画できなかったプロジェクトでも現在人不足で参加できるチャンスが大いにあるわけなので、積極的に参画プロジェクト(現場)を変更してもいいと思います。
需要が多くなり単価が上がっている
参画したいプロジェクトが無い方でも「自分には関係無い話だ」と割り切らずに単価アップのチャンスを見逃さずに取りに行きましょう。
エンジニアが不足しており、需要が高くなっているということは単価アップや、給与アップのチャンスでもあるということです。
SES業界の方は特に気にした方がよいですが、このタイミングで単価アップの交渉をしたり、単価がより上がるプロジェクトへ参画がいつもより簡単に行えます。
日々の収入が上がるというのは、日々の生活の質が上がるということです。
もちろん、所得が上がり生活の質が上がれば仕事に対してのモチベーションもアップすることでしょう。
未経験からの案件が増えてきている
絶対にWEBエンジニアになる!、絶対にアプリエンジニアになる!という断固たる意志がある方は別として、IT業界にただ参入したいという方にとってはこの状況はチャンスです!
インフラ業界では、未経験でもできる仕事として「監視業務(オペレーター)」が存在します。
基本的に監視業務については、運用・保守業務とセットになっているので、運用保守の業務の需要が高くなれば、それに引きずられて監視業務の需要も高くなります。
監視業務の需要が高くなるということは、未経験の方でもIT業界で仕事ができるチャンスが多くなるということなので、インフラ業界に参入したい方はこの機会を見逃さずにIT業界に参入してしまいましょう。
WATARU
インフラエンジニアとしてスタートする方法
では最終章として、インフラエンジニアとしてキャリアをスタートするための方法を解説します。
是非この機会のITエンジニアのしてのキャリアをスタートさせてみてくださいね!
転職して始める
まず、一番一般的な方法です。
普通に転職サイトを使い普通にIT企業に転職する方法です、この場合小さなベンチャー企業ではなく、中小レベルのSES企業や、大手のSire企業を狙うのが良いでしょう。
実際リクルートキャリなどで登録企業を見てみると結構良い条件で求人を出している企業が存在しております。
是非一度登録して、エージェントにおススメ企業を聞いてみるのはいかがでしょうか?
ちなみにSES企業に転職したとしても数年で再転職を行って自分の理想の企業に転職したりすることができますので、今重視して考えるのは、IT業務の経験を積ませてくれる企業に入ることを優先すべきでしょう。
【関連記事】IT業界への転職を確実に成功させる方法
職業訓練で始める
いきなりIT業界に入るには少し抵抗があるという方については「職業訓練」を受けることも一つの手だと思います。
そういった制度を利用して、プログラミングスクールに無料で入りそのまま転職斡旋や採用などを行っている企業やサービスも存在しますので
是非一度「IT未経験 職業訓練」などでググってみると良いでしょう。
色々な情報が出てきますよ!
フリーランスで始める
僕がまさにこのパターンでキャリをスタートしました。
このパターンは色々と大変なこともありますが「金回り」という意味では一番良い方法だと思いますね。
例えば、僕の一年目(未経験)での報酬は「25万円」です年収にすると「300万円」です。
20歳の専門学校卒の僕にとってはかなり高い報酬でした。実際、IT業界であれば未経験でもこのくらいの報酬が貰えます。
※もちろん仕事を選ばないという前提ですが
現在(IT業界4年目で)は月平均60万程度の報酬が私払われています。
もし、将来生活を豊かにする(お金の)ためにIT業界へ参画するという方であればこのチャンスの時期を機に未経験からフリーランスにチャレンジしてみて良いのではないでしょうか?
このパターンに興味がある方は是非僕のツイッターにDMなどをしていただければできる限りのサポートをさせていただきますよ~♪
【関連記事】フリーランスとしてキャリを開始する方法
WATARU
まとめ:市場が不景気な時にこそインフラの強みが生かせる
普段インフラエンジニアは「あまりカッコよくない」という印象により人気が絶望的にないですが、こういった不景気の時にはその特徴である「安定性」の余すことなく発揮します。
実際フリーランスであったとしても、インフラエンジニアであるということで、私はなんの影響もなく仕事ができております。
今まで「インフラエンジニアだから」ということで得したことはあまりなかったのですが今回ばかりは自分がインフラエンジニアであることに心から感謝しました。
やはり、やりがいも大切ですが、私にとっては「安定した×高所得」というのが日々の生活の中で何よりも満足度が高いですね。
皆さんも自分なりに満足度が高い生き方を研究して実践してみてはいかがでしょうか?
ということで今回はこんな感じで!
是非、この機会にIT業界に参入する方の参考になれば嬉しいです。
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