WATARU
お悩みさん
・フリーランスで失敗する理由って?
・事前に対策とかできるの?
というお悩みを解決できる記事を書きました。
この記事で紹介する、「フリーランスエンジニアが解説する失敗談と対策方法」を実践していただければ、フリーランスエンジニアが失敗する原因について事前に対処ができますよ。
この記事の信頼性としては、僕は現役のフリーランスエンジニアとして、様々な失敗経験をしてきております、その失敗に対してしっかり対策をして乗り越えてきているので、信頼性は十分かと思います!
この記事を信頼してもいい理由
記事を書いている人が・・・
・現役のフリーランスエンジニア
・完全未経験からフリーランスエンジニアとして活動を開始して4年目
・フリーランスとしての失敗はだいたい経験してきている
今回解説する内容
・フリーランスになってからの失敗例を解説
・失敗する人の特徴を解説
・失敗しないための方法を解説
フリーランスエンジニアといっても、誰でも成功を収められるとは限りません。
フリーランスの失敗例とその対処方法を知ることで、あなたがフリーランスになった際に失敗しないよう活用いただければと思います。
目次
結論:フリーランスになってから失敗は誰もがするが、基本的には事前対処が可能です。
結論:フリーランスエンジニアも失敗することがあります。
しかし、それは事前にフリーランスエンジニアについて、調べずにフリーランスエンジニアに挑戦して失敗するケースが大半です。
実際に失敗した事例などを聞くと、そのほとんどが対処可能な失敗例だったりするのです。
WATARU
フリーランスエンジニアの失敗例
フリーランスってどんな理由で失敗するのでしょうか?
人間誰しも、良い経験は話したい生き物ですが、失敗した経験って話したくなかったりするんですよね。
ということで、この項目では私の周りにいるフリーランスエンジニアに失敗談を取材してきましたので、それぞれの内容を公開したいと思います。
1年目なのにエージェントを使わなかった【20代後半男性】
【体験談】28歳/エンジニア歴5年/男性
エンジニアを5年もやったので、「イケるでしょ!」という勢いだけでフリーランスとしての活動を始めました。
フリーランスになる時は、「自分で案件を取りたい」という思いが強くてエージェントに登録せずに活動を始めましたが、まったく案件が取れずに3か月という期間を過ごしてしまいました。
最終的にはエージェントに登録して案件を獲得しましたが、正直こんなに案件が取れないものかと思いましたね。
これはエンジニアになる前にしっかりリサーチをしていればわかったことなのですが、最初から一人でできると思い込んでいたのが失敗の原因です。
最初だからこそ、リスクを想定してエージェントを活用した方が良いと思いました。
支払いサイトを理解していなかった【30代前半男性】
【体験談】33歳/エンジニア歴8年/男性
30代になったということもあり、「人生チャレンジをするなら今しかない!」と思いフリーランスになりました。
エージェントに登録して案件を獲得し、常駐案件に参画することになりました。
そして月末になり、銀行口座を確認してみると、「そこには想定していた報酬が一切振り込まれてなかったのです」
エージェントに確認してみると、支払いサイトというものがあり、支払いは翌月末になるとの事。
退職金などは使い切ってしまっており、貯金などはなかったため、1か月間極貧生活をすることになってしまいました。
この失敗は契約時に説明されていたはずの支払いサイトをまったく理解せずに、貯金を食いつぶしてしまったことです。
フリーランスになる以上、支払いサイトやそれに関する対処などは調べておくべきでしたね。
スキルを盛りすぎてしまった【30代前半男性】
【体験談】33歳/エンジニア歴8年/男性
フリーランスになってたくさんお金が欲しいと思い、スキルをかなり盛り気味にしてしまい、現場に入った際に、できないことが多くストレスをかなり抱えてしまいました。
当然、案件は更新してもえず、終了となりました。
ここでの失敗はやはり、やりたい事が先行し過ぎてしまい、スキルシートを盛ってしまったことだと思います。
少し盛る分にはいいと思うんですが、やはりやりすぎは良くないということを学びましたね。
今は少し無理するくらいで対応してます。
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フリーランスになって失敗する人の特徴
フリーランスになった際に失敗する人というのは、大体同じパターンだったりするものです。
この項目ではフリーランスになってから失敗する人の特徴を解説していきます。
フリーランスになって失敗する人の特徴
・フリーランスになると楽できると思っている
・自分は特別で才能があると思っている
・自己管理ができない
・成長する意識が無い
・コミュニケーションに対しての意欲が無い
フリーランスになると楽できると思っている
フリーランスになると楽できると思っている方。
こういった方は、失敗する可能性が高いです、実際フリーランスになると仕事以外にもフリーランスとしてやるべき
・請求書対応
・経費計算
・納税対応
など様々な対応が発生してきます。
それに加えて、エンジニアとしても業務をするわけですから、それなりに大変ですよね。
特に1年目などは慣れていないことばかりなので、「楽とは程遠い生活」が待っていると思っていいでしょう。
まずは、フリーランスになると、どういった知識が必要なのかを知るところから勉強していくと事前の対処が可能です。
自分は特別で才能があると思っている
次に、失敗するパターンとして「自意識過剰である」というパターンです。
「俺ならできる!」という意識が強すぎるあまり、リスクヘッジがまったくできていないパターンですね。
フリーランスになると、メリットを多い分、デメリットもそれなりに存在します。
今一度、謙虚になりフリーランスという働き方についてしっかりと調べることで対処が可能です。
自己管理ができない
フリーランスは、自己管理ができていないと失敗します。
・スケジュールの管理
・資産の管理
・タスクの管理
それぞれをしっかり管理できないと、どこかでボロが出て失敗することになります。
サラリーマンの時以上に自己管理には気を使うようにしましょう。
成長する意識が無い
成長意欲が無いパターンもフリーランスで失敗する典型的なパターンと言えます。
フリーランスになると自主的に勉強をしたり、案件を変えたりしない限りスキルアップをするということはありません。
サラリーマンの時より収入が上がったからなどという理由で勉強することを辞めてしまうと、報酬は一切上がらなくなってしまいますので、フリーランスになっても「スキルアップする意識」は常に持っておく方が良いです。
コミュニケーションに対しての意欲が無い
フリーランスになると、様々な案件に関わることになります。
サラリーマン時代には知っている人達と仕事をしていましたが、フリーランスになると基本的に知らない方と仕事をすることになります。
そこで重要なのがコミュニケーションです。
案件でよくあるトラブルは対人関係のトラブルがほとんどです。
そういった対人関係のトラブルに巻き込まれないためにもコミュニケーションはしっかりとる様に心がけましょう。
WATARU
今からできる失敗しないための準備
では失敗しないためにはどうすればよいのでしょうか?
結論「準備しかない」と私は思っております、ということでこの項目ではフリーランスエンジニアとして失敗しないための準備について解説していきます。
フリーランスになるまでに準備する事
・エージェントは必ず登録する
・いざという場合のお金の対応を考えておく
・税金などの勉強をしておく
エージェントは必ず登録する
フリーランスというと、クラウドソーシングなどで案件を受注するイメージが強いですが、初心者がいきなり、優良な案件をとれるほどフリーランスは甘くないです。
1年目はエージェントに登録して案件を受注して、確実に稼いでいきしましょう。
フリーランスとしての活動になれてきたら、徐々にクラウドソーシングや人脈営業などで受注した案件をこなしていくといいと思います。
【関連記事】エージェントの登録方法と詳しい使い方が知りたい方は
いざという場合のお金の対応を考えておく
基本的にはこういったお金のトラブルは、無い方が良いですが
「いざという場合」に備えて、「保険」や「請求書を現金化できるサービス」については調査して加入しておくべきです。
今回解説した、失敗談でもありましたが、フリーランスエンジニアの場合は、基本的には支払いサイトが60日程度あり、振込がされるのが翌々月末だったりするケースがほとんどです。
フリーランスになりたての時に資金が底をついてしまった場合などを想定して、準備をしておくべきです。
【関連記事】「保険」と「ファクタリング」がセットにサービス「FREENANCE」に無料登録しよう
税金などの勉強をしておく
フリーランスになった際に追加で必要になる知識が「お金・税金」の知識です。
サラリーマン時代は会社の経理担当の方が全部対応してくれていましたが、フリーランスになるとそうはいきません。
年末の確定申告や、経費処理など全て自分で行うことになります。
フリーナンスになってからだと、色々と慌てることになってしまうので、今のうちから税金のことについてはざっくりとでもいいので勉強しておきましょう。
フリーランスの税金を学ぶならこの一冊
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まとめ:フリーランスになるなら「準備は必須」です
今回のまとめです。
フリーランスで失敗しないためには「それなりの準備が必要」です。
確かに、フリーランスになると、「収入が上がる」「自由に働ける」という良いイメージが先行しますが。
その背景には「デメリットや失敗」などもあるということをしっかりと念頭において対応を準備していきましょう。
基本的にフリーランスで失敗するパターンというのは、しっかり準備ができれば全て対処ができますので、失敗している人は「対処を実施していない方」ですので、この記事を参考にして対処を実施すれば失敗するリスクをそれなりに減らせると思いますね。
是非、この記事を参考にフリーランスになって失敗する方が減ることを願っております。
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