WATARU
今回、ホリエモンが新しく出した「東京改造計画」を読んだので、この本から学んだことを僕なりに解釈してアウトプットしていきたいと思います。
この本の感想としては「確かに東京都の運営方針では様々な物の発展が遅れる」と思いました。
さらに、この本を読んで、ITエンジニアがこれからもっと注目され、需要が高くなる事とも分かってきたので、今回の記事では「東京改造計画で学んだこと」+「僕独自の考察」で東京都はこれからどうするべきなのか解説していこうと思います。
もちろんこれは僕自身の主観的な感想と考察ですので、みなさんもぜひ「東京改造計画」を読んでみてください。
目次
結論:東京都は民営化とスマートシティ化を進めるべき
僕の意見としては、東京都は民営化とスマートシティ化を進めるべきだと思いました。
その理由は民間企業がスマートシティ化を斡旋していった方が「圧倒的に効率的」だからです。
東京都の問題点
小池百合子都知事が当選して、4年が経ちましたが、未だに多くの課題を抱えているのが東京都の現状だと思います。
この章では僕が考える東京都の問題を解説していこうと思います
東京都が抱える問題点
・政治屋がはびこっている
・全然スマートじゃない
・お金の使い方を知らない
政治屋がはびこっている
これは東京都に限ったことではありませんが、「都民のための政治」とは公言しつつも、「当選するための政治」をしているような印象を受けます。
というのも、小池都知事が公言していたマニュフェストの達成率が芳しくないというのがあります。
例えば、「満員電車0」や「自動虐待0」などは現状としても解決できてないように思えますし、その施策を実施するための対策も取られていないように思えます。
全然スマートじゃない
東京は日本の最先端都市であるのに、その実態は未だに古い習慣の残るTheローカルシティだと私は思っています。
未だに切符で電車を利用しているし、一部の店舗では電子マネーが使えない。
これからオンリンピックや海外の観光客を相手にするというのに、そこらへんのインフラが整っていないのはいかがなものかと私は思います。
お金の使い方を知らない
ホリエモンの「東京改造計画」でも、解説されていますが
都の年間予算は「平均で7兆円」に及びますし、東京都には使える土地や施設など様々な物があるのにそれを有効活用できていない状況にあると思います。
ここまで来ると、お金の使い方が上手な経営者などに都知事になってもらった方がいいのではないか?とも思ってしまいます。
解決策は東京都を民営化する
ホリエモンの「東京改造計画」でも解説されている、「東京都の運営を民営化させる」これについては私も大いに賛成です。
東京都は公共で絶対にやらなければならない事業を残して、それ以外のは民間企業に仕事を委託または譲渡してしまった方がいいと思っています。
東京都の事業を民営化させる理由
・活用できてない資源を大胆に活用する
・スマートシティ化を進められる
・「無駄な人材」のカットができる
活用できてない資源を大胆に活用する
運営を民間に譲渡することで、使用していない土地や空を効率的に活用することが可能です。
例えば使われていない、図書館や運動施設を大胆にリニューアルする。
こうすれば大幅なリニューアルと顧客ファーストな場所に生まれ変わります、文句を言う都民には割引券でも渡しておけばいいと思いますしね。
スマートシティ化を推進できる
民間企業、特に中小企業は「最新」を好みます。
その最新の技術を使って東京都のスマートシティ化が図れれば今より暮らしはもっと楽になり、便利になり、海外からも注目が集まる経済都市に東京が生まれ変わります。
そして、機械的に管理されるため治安の問題もより改善されるでしょう。
「無駄な人材」のカットができる
公務員となると、犯罪を犯したりなどよっぽどのことがなければ「クビ(懲戒免職)」になることはありません。
どんなに仕事ができない人だったとしてもです。
しかし、民営化にしてしまえばリストラが可能になりますので、今までとりあえず来て、弁当食べて帰るみたいな人材をカットすることができます。
ここは賛否両論あると思いますが、ある程度、競争社会の方が経済は発展していくのです。
スマートシティ化によりITが注目される時代へ
ホリエモンの「東京改造計画」を読んで私が感じた「IT業界の需要の拡大」についてです。
実際、この本を読んで思ったの遅かれ早かれ、ホリエモンが言う時代は来ると私は思います。
そして、その時代にに必要なのがITの力です、スマートシティを充実させるにはエンジニアの力が必要不可欠なのです。
これから先、「顔認証」「キャッシュレス」「AI」を始めとする、様々な認証システムが開発されていき、その中心にいるのがエンジニアです。
私も現役のエンジニアですが、そういったサービスをより普及できるように頑張ろうと思いました。
今回参考にした書籍
最後に今回の記事で参考にさせていただいた書籍について解説します。
堀江隆文-東京改造計画
この本は5月30日に販売されたホリエモンの新刊です
これからの東京都に向けた改革案がたくさん載っている書籍です。
読んでいて、教育の部分に関しては一部納得できない部分もありましたが、言っていることの大半が効率的かつ実施した方がよいことだと思いました。
皆さんもそれぞれの感想が出てくる書籍だと思うので一度、電子書籍などでスマートに読んでみてはいかがでしょうか?
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