生活防衛資金ってなに?フリーランスこそ必要な生活防衛資金を解説します

WATARU

こんにちは、フリーランスエンジニアのWATARUです。

お悩みさん

・生活防衛資金って何?

・いくら必要なの?

というお悩みをお持ちの方向けの記事となっております。

先日こんなツイートをさせていただきました。

私の周りでも、不況の影響を受けて、自分の会社が倒産してしまう方や、フリーランスで自分の仕事が受注できない方など

様々な影響を受けている方がいます。

そんな中で改めて重要だと思ったのが今回解説する「生活防衛資金」です。

フリーランスエンジニアであるからこそ必要な考え方ですので、この記事でしっかり解説していこうと思います。

この記事では必要な生活防衛資金と生活防衛資金が約に立つのかについて解説していきます。

 

生活防衛資金はフリーランス1年、サラリーマンなら半年分を用意しよう

一般の方には「生活防衛資金」という言葉は中々なじみの名言葉かもしれません。

基本的には投資などの市場でよく聞く言葉です。

しかし、今回のコロナショックを受け、サラリーマンであってもフリーランスであってもとても重要な考え方だと思ったので今回は私のブログで解説してきます。

この章では以下の項目にて生活防衛資金について解説します。

・生活防衛資金とは

・サラリーマンが持つべき生活防衛資金

・フリーランスが持つべき生活防衛資金

生活防衛資金とは?

生活防衛資金とは一体なんでしょうか?

色々な定義がありますが、私の認識は

生活防衛資金とは収入が0になった時を想定して準備しておく資金(現金)の事

です。

フリーランスの場合は、特に景気に影響されることが多くなります、収入が0になった時を想定してある程度の金額を準備しておく必要があります。

 

サラリーマンが持つべき生活防衛資金

サラリーマンが持つべき生活防衛資金とはいくらくらいなのでしょうか?

サラリーマンの場合:月々の生活費の3か月~6か月分

が良いでしょう。

上記の事から、独身なのか、家族がいるのかで準備しておく資金が大分違うと言えます。

 

フリーランスが持つべき生活防衛資金

フリーランスが持つべき生活防衛資金とはいくらくらいなのでしょうか?

フリーランスの場合:月々の生活費の1年分

が良いでしょう。

こちらも独身なのか、家族がいるのかで準備しておく資金に大分差が出ます。

フリーランスの場合、所得が大きくなり何も気にせず豪遊をする方も多いと思いますが、この機会にしっかりと自分の収入と支出を把握して準備することをおススメします。

 

生活防衛資金があると余裕が出る

私が常に生活防衛資金を意識しているのには理由があります。

それは生活防衛資金がることで日々の活動に対して余裕がある状態で考え行動することができるからです。

この章では生活防衛資金を準備することでどんなメリットがあるのかを解説します。

・仕事を受けるとき妥協しなくてよくなる

・安く投資ができる

・無駄な保険に入らなくてよくなる

仕事を受けるとき妥協しなくてよくなる

生活防衛資金があると、自分を安く売ることになる仕事を受けなくてよくなります。

不況になると仕事が一時的に著しくなくなります。

そんな時に生活防衛資金が無いと、「とにかく収入を確保しなくては!」といって格安で仕事を受けてしまい、自分の時給を下げることにもなり、自分のモチベーションなども低下することになります。

また、長期の案件ともなると、景気が回復しているのにも関わらず報酬が安いという負の循環が発生してしまいます。

生活防衛資金があれば、割に合わない仕事を断れますし仕事を選定できたりします。

 

安く投資ができる

生活防衛資金があれば、普段よりも安いタイミングで投資やビジネスを始めることができます。

不景気に突入するということは、市場全体が割安になっているということです。

そんな時に自分の日々の生活が苦しいとなると「安いとわかってても生活があるから・・・」と泣く泣くビジネスチャンスを逃すことになります。

生活防衛資金さえ確保できていれば、こういった市場が割安のタイミングでビジネスを始めたり投資をしたりしたりすることが可能なのです。

 

無駄な保険に入らなくてよくなる

生活防衛資金があれば、無駄な保険に入らなくてもよくなる。

基本的に、保険とは「保険会社と自分が死ぬかのギャンブルをやっている物」であったりします。

そのため、ある程度の生活防衛資金があれば、期待値が低い積み立て型がん保険などには入らなくてよいのです。

生活防衛資金があれば、入る保険は「非営利団体の都民・県民共済掛け捨てタイプ」でよくなりしますし毎月の支出を減らすことが可能です。

 

まとめ:生活防衛資金はフリーランス1年、サラリーマンなら半年分を用意しよう

今回のまとめです。

今回は重要なので、改めて重要なポイントを書いていきます。

生活防衛資金は

 

サラリーマン:半年程度の生活費

 

フリーランス:1年程度の生活費

が必要です。

 

生活防衛資金さえあれば、常にアクティブに生活できますし、不況の状況であっても次のチャンスのために準備ができます。

そして、日々の生活コストを常に落としていくことも生活防衛資金が作るうえで極めて重要ですので自分の生活スタイルや収入と支出のバランスを把握するいいきっかけにしていただけたら幸いです。

では今日はこの辺で!

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