WATARU
お悩みさん
・フリーランスになるにあたって失う物って?
という悩みをお持ちの方の悩みを解決する記事となっております。
先日こんな内容のツイートをさせていただきました。
個人的にフリーランスの給付金について騒いでいる人たちが謎すぎます
そもそもフリーは
🏴様々な補償が無いから【高単価】【時間の自由】【場所の自由】を得ているのでは?
「フリーランスをなめてる」とか発言があったけど
一番当人がフリーランスをなめている#駆け出しエンジニアと繋がりたい— わたる@フリーランスSESエンジニア (@Glober_hoshina) March 12, 2020
実際、現在はコロナウィルスの影響をイベント系や飲食、ホテル市場などが諸に受けている状態となっております。
そうなってくるとイベント系の仕事をしているフリーランスの方達の収入源が無くなり、生活できないフリーランスの方達も出てきているというわけです。
今回は本当はフリーランスになる前に知っておきたかったフリーランスになることによって失う制度やリスクについて、またフリーランスに向ている人について解説していこうと思います。
実際、リスクなどの把握ができない場合はフリーランスになることはやめておいた方がいい場合もあるので、こちらの記事でしっかりと
フリーランスのデメリットを把握してみてください、リスクさえうまく回避できればフリーランスは稼げるし自由だし、最高の働き方になるはずです!
目次
フリーランスはリスク管理ができないと危ない
フリーランスエンジニアは【高額報酬】【働く時間が自由】【働く場所も自由】というメリットだけ上げると
めちゃめちゃ理想的な働き方に思えるのですが
その反面、サラリーマン時代には補償されていたいくつかのことが保証されません。
この章ではフリーランスエンジニアになることによって失う物について以下の項目で解説しようと思います。
・給与保証
・厚生年金が無い
・退職金・ボーナス
給与保証
サラリーマンからフリーランスになると”給与の保証”が無くなります。
サラリーマンの場合、どんなに景気が悪くてもリストラに合わない限り、給与は支払われます。
しかし、フリーランスの場合は、仕事が無くなると収入がなくなってします
不景気や災害などで仕事ができない状況や仕事先からの受注が無くなってしまう場合は収入も無くなってしまうのです。
厚生年金が無い
フリーランスになると、サラリーマン時代に知らず知らずに加入していた厚生年金が外れることとなり、もらえる年金が「基礎年金」のみになります。
厚生年金とは?
厚生年金とは、主として日本の被用者が加入する所得比例型の公的年金であり、厚生年金保険法等に基づいて日本政府が運営する。
現行制度の厚生年金は、基礎年金たる国民年金にさらに上乗せして支給される年金である
画像イメージ
上乗せさせるのはこんなイメージこれによって
将来、年金を受給できる年齢になった時に差が出てきます。
2019年度の場合
基礎年金:月額約6.5万円
厚生年金:月額約9.1万円
参考:日本の公的年金は「2階建て」(厚生労働省)
フリーランスの場合は、基礎年金のみもらうので、6.5万円
サラリーマンだと、基礎年金6.5万+厚生年金9.1万=15.6万円で受け取ることができるわけです。
※現在は年金が減ってきているので、将来はどうなっているかはまったくわかりません。
退職金・ボーナス
フリーランスの場合、サラリーマン時代にもらえるはずであったボーナス・退職金の受け取りが無くなります。
ボーナスや、退職金については会社用意してい社員のための積み立て制度になるので、フリーランスになると、積み立てに充てられていたお金が個人としてそのまま所得に反映されるということになります。
フリーランスに向いてる人
さぁ、ここまで、フリーランスになることによって発生するデメリットについて解説してきました。
基本的にはメリットいっぱいの、フリーランスですが
やはりデメリットがないわけではないというのを理解していただけたと思います。
この章では、フリーランスのデメリットの視点から、フリーランスに向いている方について以下の項目で解説していきます。
・好奇心がある方
・お金が好き
・コミニュケーションが取れる
好奇心がある
フリーランスの場合この、好奇心があるかどうかは極めて重要になってきます。
なぜなら、フリーランスになると、今まで会社にやってもらっていた様々な業務を自分でやることになるからです。
例えば
🚩会計処理(簿記)
🚩将来の生活資産作り(投資)
🚩確定申告
などです、またこのそれぞれが自分のゆとりある生活を実現するために必要な要素なので疎かにしていると後々困ることになります。
こういったフリーランス特有の知識を付けていくことに対して苦にならない好奇心さがフリーランスとして生きていくには必要になってきます。
お金が好き
次にお金が好きであるかどうかという点です。
フリーの場合は会社からお給料をもらって働いているわけではありません。
基本的には自分のスキルと成果物(結果)に対して報酬もらいます。
そのため
・お金の勉強していく意識があるか
・スキルを常に上げていく意識があるか
が重要です。
ここで危険なのがお金よりも“楽したい”という意識が強い方です。
実際フリーの場合スキルに対して報酬をもらうので常にスキルアップを意識して生きていかなくてはなりません。
またスキルさえあればサラリーマンに実現できなかった報酬を簡単に得ることが可能です。
ということで、「お金が好き」→「スキルを上げる努力が継続的にできる」そんな方はフリーに向いていると言えます。
コミュニケーションが取れる
フリーランスはコミュ力が自分の報酬を上げる上で極めて重要だったりします。
フリーの場合は
サラリーマン時代の持っていた会社の肩書が基本的には使えません。
あくまでもあなた個人の能力が評価されるので、そこで重要なのは自分を売り込み継続的に仕事をもらうためのコミュニケーションです。
もし、ここに自信があるのであればなるはやでフリーになることをお勧めします。
まとめ:フリーランスはリスク管理ができないと危ない
まとめです。
今回も私のブログを読んでいただきありがとうございました!
フリーランスは、必要な要素さえ合えば最強であり、最高の働き方になりますが
ずっと学び続けなければいけないというデメリットもあるので、”何も考えたくない” ”楽したい” “リスクに対処できない” 方には向いていないのも事実です。
そういったデメリットも踏まえてフリーランスとして自覚を持って生きていければ、あなたにとってフリーランスになることは人生で最高のターニングポイントとなることでしょう。
独立する際に活用できるエージェントは以下の記事で解説しておりますので是非参考にしてみてください。
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