SES・客先常駐企業を転職するなら、〇年~〇年の間がベスト

WATARU

こんにちは、フリーランスエンジニアのWATARUです。

お悩みさん

・転職するタイミングが知りたい

・なるべく揉めたくないだけど

・引き抜き転職はあり?

というお悩みをお持ちの方向けの記事となっております。

SESは長く続けるというよりかは、初めのファーストステップとしてうまく活用して、体制が整い次第、大手へ転職することや、フリーランスとして活動することを検討してみてもよいと思います。

この記事では、SES・客先常駐エンジニアの方々のベストな転職タイミングとその理由について解説していきます。

この記事を上手く利用してご自身のキャリアップに上手く繋げてみてくださいね♪

 

転職するタイミングは1年~3年の間

SESエンジニアが転職するタイミングは、結論から申し上げると

「1年~3年の間」がベストです。

これは22歳で新卒入社した場合を想定しております。

この章では以下の項目に分けでなぜこの期間なのかを解説します。

・1年未満は未経験だから

・3年以上になると抜けにくい

・30歳手前になると内定をもらいにくい

1年未満は未経験だから

IT業界の場合、いくら現場に入った経験があるといっても、現場経験1年未満の人材は全て「未経験」として扱われます。

もし、あなたに特別な能力がないのであれば、転職活動の結果またSES企業に舞い戻ってしまうということも十二分にあるでしょう。

IT業務経験者と認められるのは、「まず1年以上の業務経験を付けること」これがかなり重要です。

この1年以上の業務経験の話題については以下の記事でも解説しておりますので、お時間がある時にでも読んでみてくださいね!

IT業界1年未満での転職はハイリスクです。その理由とその対策について解説します。

 

3年以上になると抜けにくい

逆に3年以上会社を続けてしまうと、それなりにベテランの域に達していることから

会社での居心地がそれなりに良くなっていたり、現場では重要人物として重宝されるようになるでしょう。

誰しも期待されたり重宝されるのはうれしいですし、それ以上に転職した先の会社が今よりも「悪い」会社だったらどうしよう、などという思考が働いてしまい、結果的に「そこそこ幸せだし、まぁいいか」ということで転職する事、自体を辞めてしまう可能性があるのです。

 

30歳手前になると内定をもらいにくい

転職をするときに、重要になってくるのが今度は年齢です。

転職をする年齢としては、25歳~27歳ころがベストと言えます。

社会人としてそれなりにスキルも身についてきた、若さもありこれからの伸びしろにも期待できる!

そんな人材がどんな会社も欲しいわけです。

ですが30歳ともなると、家庭や子供もいるだろうし技術もそれなりにあるだろうけど、扱い辛そうなんていう勝手なイメージを持たれて

内定がなかなかもらえず、転職難民になる可能性があります。

 

退職のタイミングとNGワード

では、次に退職をする旨を伝えるタイミングとNGについて解説していきます。

転職はなるべく早い方が良いのはわかっているけど、「変なタイミングで伝えると怒られそう」などどいうイメージもあると思います。

この章では退職を伝えるタイミングについて以下の項目で解説します。

・退職は契約更新タイミングを狙え

・引き抜きについて所属会社には言わない

退職は契約更新タイミングを狙え

退職に適しているタイミングとしては「契約更新の2ヶ月~1か月前」です。

基本的に、SESの契約については双方に都合の良い契約を結ぶため、期間が3か月に設定されております。

要は3か月に1度のペースで退職タイミングがあるわけです。

このタイミングをしっかり把握して、会社や担当営業に伝えるのがベストです。

また、辞める時期も契約がちょうど終わるタイミング希望していることを伝えると良いでしょう。

 

ですが、「もう精神的に今すぐにでも辞めたい」という方は、SESには暗黙の了解で「1か月前ルール」なるものが存在します。

これは、1か月前に通達すれば契約の変更や現場からの撤退ができるという物です。

これらもうまく使ってベストな退職タイミングを狙ってみてください。

※計画的ではない退職は会社や営業に大きな負荷を与えるためあまりおすすめしません。

 

引き抜きについて所属会社には言わない

これは、私の経験上の話ではあるのですが

「上位会社に引き抜きにあった事」は原則として所属企業には伝えない方が良いでしょう。

会社にとって、あなたは大切な資産です。

それを、上位の会社に引き抜かれるということは、大切な資産を奪われたのと同じです、嫌な企業だと「賠償を払え」「やめたら訴える」などと脅しをしてくる会社もあるくらいです。

結果的に、上記に該当することをすると法律的にまずい部分もあるので、訴訟になっているケースなどは見たことがありませんが

退職側も会社側も気持ちのいい取引とはいきません。

だとしたら、「引き抜かれることについては会社には言わない」方が良いといえるでしょう。

 

せっかくならフリーランスになろう

転職したい方は、現在の会社に対してそれなりの不満を抱えているとおもいます。

私自身も営業マン時代は「お前は給与泥棒だ」なんてことを散々言われて、いつ辞めようかをいつも考えておりました。

もし、あなたの転職する理由が「ネームバリュー」以外の

・やりがい

・お金

・自由

であるのであれば、一度フリーランスエンジニアとして活動することをおススメします!

私は「未経験からいきなりフリーランス」として活動しはじめました、結果的にあの時の選択は間違いなかったと心から思っております。

エンジニアの方達は、かなりの高確率で幸せな生活を手に入れられると私は思いますので、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください!

未経験からフリーランスエンジニアに!?私が実現した方法を解説します

まとめ:転職するタイミングは1年~3年の間

今回のまとめです。

「転職するタイミングは1年~3年の間」です。

まったくの未経験でもなく、それなりに成長期でもあり、可能性に満ちている、そんな時期が25歳あたりなのかと私は思います。

今の時代同じ会社に居続ける意味はまったくもってありません。

まずは色々な会社を知り自分の可能性と選択を大きく広げてみてください。

 

この記事が誰かの人生を良い方向に変えていけたら私は幸いです!

では、また別の記事でお会いしましょう。

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