WATARU
お悩みさん
・デメリットとかってないのかな?
・いいことばかりじゃないよね?
っていう疑い深い方たちのための記事となっております。
実際、その通りで最近では広告やツイッターなどでフリーランスに悪いところなんてないと思われがちでですが
デメリットが無いわけでな無いのです。
例えば以前、私がしたツイート内容だと
サラリーマンの場合は
「有給でない休暇は減給」だけどフリーの場合は「納品物が完了してれば」減給無しで休める。ちなみに私の場合昨日のうちに
今月のタスクが全て完了したのでお休みしました。#駆け出しエンジニアと繋がりたい— わたる (@Glober_hoshina) January 30, 2020
逆に言えば、納品物が出来上がってない場合や
項数が足りない場合などは減給にあるので
そこらへんはちょっと注意が必要かもしれませんが#駆け出しエンジニアと繋がりたい— わたる (@Glober_hoshina) January 30, 2020
こういう場合もあるわけです。
ということで今回は私が実際にフリーランスエンジニアとして活動した4年間の経験をもとに、ここは大変だったなぁ~って思うことについて解説していきます。
この記事を読んで、ぜひフリーランスになる前にフリーランスについてのあれこれをおくと良いと思います。
目次
デメリットを解説する前に
今回はフリーランスエンジニアになる際のデメリットについて解説をしていきますが
基本的に私はフリーランスエンジニアになることをお勧めしております。
そのため、この章ではなぜデメリットがあるのにおススメするのかについて解説していきます。
デメリットの大半が対処可能だから
この後に解説するデメリットの大半が
・フリーランスになりたて
・1年目~2年目
など駆け出しフリーランスの場合に思うことであり
3年目、4年目ともなるとその大半の作業に慣れてきて、当たり前の事として対応することが可能になります。
デメリットの大半が本来は持つべきリテラシーだから
今回デメリットとして挙げる事柄は、本来であれば誰もが知るべきリテラシーです。
むしろフリーランスになることでそのリテラシーを高めることができることは良いことだと思っております。
そもそも、現在の社会人はあまりにもリテラシーが無い方が多すぎるため
他の方より少しでもリテラシーを高く持つことで人よりも良い、生活環境、人間関係、資産状況を作りだす事が可能なのです。
何が言いたいかというと
ここまで前提を話したのは、私が思うデメリットの大半がしっかりとした知識を付けて行く前提であればなんの問題もないということなのです。
むしろ、今回説明する、金融や税金などに関してのリテラシーが低すぎる状態もまた人生のおけるデメリットなのかもしれません。
フリーランスエンジニアになって苦労した事
ということで色々とフォロー的な前置きがありすぎましたが、私が思うフリーランスになったときのデメリットを解説していきます。
もちろんここにリストアップさせていただく中でリテラシーうんぬんではないものも含まれますのでご了承ください。
保険、年金の切り替え
フリーランス(個人事業主)になる場合は、
サラリーマンとして加入していた、社会保険と厚生年金から「国民保険」と「国民年金」へ切り替える必要があります。
個人事業主が加入できる年金制度はいい資料があったので拝借してきました。
ここでもわかるように、第一号被保険者に該当することになり、国民年金と国民保険へ加入することとなりますが
その手続きをするにあたり、住民表がある地域の市役所に行く必要があります。
これがめんどくさいのです、人が多いと1日潰れますし・・・・
開業届の提出
個人業主になるにあたり、今まで経理のおばちゃんがやってくれていたことを自分でやることになります。
まずその先駆けとなるのが、この「開業届」です。
開業届は税務署に「個人で事業を開始したこと」を報告する書類で、開業届を出すことで確定申告時期に申告書が送られてくるようになります。
基本的には、この開業届を”事業開始から1ヶ月以内に、納税地を所轄する税務署に提出します。”
この開業届は郵送や電子媒体で提出することが可能ですが
初回の場合は色々とアドバイスが欲しいところ、、、そうなると税務署まで訪れなければいけません。
またこれがめんどくさいです、この作業も提出書類の出戻りがあると1日潰れます。
※ですが、開業届は確定申告時期に控除が付くのでやることをお勧めします。
会計処理と確定申告
次に大きなデメリットがこの会計処理と確定申告です。
個人事業主になると、総務や経理のおばちゃんがやってた作業を全て自分で行うことになります
そのため、月々の請求書の作成、経費の精算などを自分を行う必要があります。
おばちゃんが行っていた主な作業を自分でやるとなると
・月々の売り上げの管理
・売り上げから、経費を精算する
・純利益(所得)を算出する
・想定される所得を見越して、所得税分のお金を確保する
また、確定申告時期にはその会計書類をまとめて税務署へ所得の申告し必要な税金を国へ納付する必要があります。
サラリーマン時代は全て自動だったので最初の1年、2年は結構負荷が大きいです。
詳しくは以下の記事でもざっくり解説しておりますので気になる方はご覧ください。
資産運用について勉強する必要がある
個人事業主となると、資産運用については真剣に考えなくてはいけません。
理由は「個人事業主は”厚生年金受領額が少ないから”」です。
※サラリーマン時代に支払っていた金額に応じて受領はできる
上記の、国民年金への切り替えの項目を見ていただける通り、個人事業主になると厚生年金への支払いがストップするため
一般的にサラリーとして一生働いている方よりもらえる年金が少なくなります。
そうなると心配なのが老後ですよね。
その状況を防ぐために個人には以下のような制度が用意されております。
・国民年金基金
・個人型確定拠出年金
これらを理解しうまく運用をおこなっていく必要があります。
後々は会社を立てないと税金がとんでもないことに
我々フリーランスエンジニアの月収はちょっと頑張れば簡単に1000万を超えます。
また副業をやろうものであれば1200万程度は簡単にいくと思います。
そうなってくると、困るのが所得税率です。
国の仕組上、稼げば稼ぐほど税金を払う仕組みになっており、後々は起業し上手に事業展開と節税をしなくてはなりません。
そうなると、税理士費用や弁護士費用、法人税の対応などやることが倍になります。
まとめ:フリーランスは色々と大変だがリテラシーは高まる
今回はフリーランスになることで発生するデメリットについて解説しました。
実際、このブログを書いていておもったんですが、今回書いたデメリットは大したことがないので、フリーランスになろうか検討している皆さんはぜひ一度フリーランスの生き方を体験してみてください。
色々な学びや発見がたくさんありますので!
実際、1年やって難しければサラリーマンに戻ればいいのです、ITエンジニアならすぐに再就職できるので!
一般的な統計を見ると年収1000万を超えない程度が一番たかく、それ以上になると徐々に下がる傾向となっております
実際その辺で推移している私ですが、現在の年収がちょうどその辺をウロウロしておりちょうど楽しい時期です、
しかし、今回解説した通りもう少し稼ぐと色々と大変な未来を待っているのでどう対応していこうかは日々悩んでおります
もしいい方法があれば教えてください!
今後も、フリーランスになった私が実体験をもとに色々と経験談をブログにしていくので是非、定期的にブログを見ていただけると嬉しいです!