WATARU
先日こんなツイートをさせていただきました。
しかし、エンジニアの市場はこれから
・プログラミングの必修化
・子供たちのなりたい職業ランキング1位の影響を受けて、かなりハイレベルな職業になっていくと思います。#駆け出しエンジニアとつながりたい
— わたる (@Glober_hoshina) January 9, 2020
今日はこのツイートについての内容を深堀していこうと思います!
2019年8月9日にソニー生命保険株式会社が実施した「中高生が思い描く将来についての意識調査2019」において
なんと、 男子高校生のなりたい職業ランキングにて「ITエンジニア・プログラマー」が1位になりました。
私としては2位の「社長」というのもかなりホットなキーワードだなと思っていたりします。
この結果をもって私なりITエンジニアの需要について解説していきたいと思います。
目次
調査からわかる今の高校生の特徴
ソニー生命さんが調査した結果をもとに今の高校生を以下の項目で分析してみました!
・今の若者世代は意識高い系な気がする
・今の若者世代はビジネスがうまくなる気がする
私としてはこの調査は現在の日本を変える若者たちが育ってきているということだと思っています。
大人たちは負けてられないですね。
AIよりも先に若い世代に仕事を取られてしまうなんてこともあると思います。
今の若者世代は意識高い系
調査情報を見ると以下のことがわかりました。
男子中学生が夢見る将来は? 1位「お金持ちになる」
女子中学生が夢見る将来は? 1位「好きなことを仕事にする」
「お金持ちになりたい!」と回答ができる人が今の大人達には少ない気がします。
私は以前、営業をしていた時に、様々な経営者に話をお伺いした経験がありますが
そこでよく言われたことが「「好きなことに素直になること」これが今の日本人に一番足りてないものだ」でした。
現代の若者はyoutubeなどの発展もあり、そういった根本的なことを理解しているのかもしれません。
今の若者世代はビジネスがうまくなる
この調査で分かったもう一つの事
それは、2位に経営者というのが入っているということです。
若いうちから経営者にあこがれ社長とはどういった人間なのかを研究することそれはビジネスのやりかたを学ぶに等しいことです。
そういった点からこれからの若者はビジネスに詳しくなる世代といえるでしょう。
ITエンジニアの立ち位置
ではそんな若者が社会人になったときITエンジニアとはどういった立ち位置の職業になっているのでしょうか?
・ITエンジニアはステップアップ
・ITエンジニアは生活の基盤
以上の項目で解説します。
ITエンジニアはステップアップ
ITエンジニアはステップアップの道具でしかない。
という認識でエンジニアになる世代が出てくることでしょう。
現在はYouTubeなどで気軽に社長という人間を知ることができ、その社長の大半がプログラミングを学ぶことの大切さを解説しています。
その影響で起業するならITというイメージをもつ若者世代が生まれているように思えます。
ITエンジニアは生活の基盤
今の若者世代はお金が好き!
そんなお金が好きな世代が考えるなりたい職業ランキング第1位ということは、エンジニアは儲かると言うことを意識している。
ということになります。
そのため、自分のやりたいことをやるための基盤としてエンジニアになる人も多くなりそうです。
ITエンジニアは激戦区か?
では今後ITエンジニアは供給が高まり、なりにくい職種になってしまうのでしょうか?
以下の項目で解説します。
・ITの需要はなくならない
・貧富の差は激しくなる
・ITエンジニア×〇〇が重要
ITの需要はなくならない
結論だけ言うとITエンジニアの需要はより大きくなっていきます。
現在、5Gやクラウド、AI、IOTといった分野がどんどん登場してきており、社会のインフラのあり方を変えようとしております。
そのため、新しい技術に対応できるエンジニアの需要は絶えずあると思います。
しかし、ITの需要は無くならないものの、技術力があるエンジニアが生き残るという意味では難易度は上がっていくことでしょう。
貧富の差は激しくなる
しかし、ITエンジニアは分野により細分化されていき、どんなスキルを持っているかによって収入に大きな差ができます。
イメージとしては最先端技術の分野のエンジニアは高所得
オペレーター、ヘルプデスク、キッティング、デバッカーなどのエンジニアの需要はAIに取って代わられるため、所得が激減する可能性があります。
ITエンジニア×〇〇が重要
これからのITエンジニアはエンジニア×○○という意識が必須になります。
将来的にはITエンジニアとしてだけではなく、ITの基本的な知識はありつつも他分野の知識やリーダーシップ、マネジメントスキルなどが必要とされます。
学校教育でプログラミングが必修になるため最低限のプログラミングやコンピューター言語がわかるなるのは当たり前のため
それ以上の付加価値が必要になってきます。
まとめ:日本のエンジニアのレベルは全体的に底上げされる
若い世代の登場により、「日本のエンジニアのレベルは全定期に底上げされる」というのが今回もまとめです。
そして今の我々にできることは、技術だけができる人材ではなく技術に加えてもう一つくらいは自分の強みを見つけておくと良いでしょう。
それはコミュニケーションスキルかもしれないですし、マネジメントスキルかもしれません自分に合ったスキルを身に付けて行くと良いと思います。
ではでは