ハイブリットクラウド市場はどうなる?【オンプレとクラウドを解説】

WATARU

こんにちは、フリーランスエンジニアのWATARUです。

お悩みさん

・ハイブリットクラウドって何?

・オンプレとクラウドってなに?

・これから先インフラ業界はどうなるの?

とお悩みをお持ちの方向けの記事となっております

この記事を最後まで読んでいただければ「ハイブリッドクラウドに関する知識とこれからインフラエンジニアが行うべき対策」を網羅的に知ることができますよ。

この記事を信頼してもいい理由

記事を書いている人が・・・

 

現役のインフラエンジニア

 

・完全未経験からフリーランスエンジニアとして活動を開始して4年目

 

・インフラ系の知識全般を保有している

今回解説する内容

・ハイブリッドクラウドとは

 

・オンプレとクラウドとは

 

・インフラエンジニアの将来について

というラインナップになっています。

最近では、AWSやAzureを始めとした、クラウド系の技術もある程度できて当たり前となってきました。

そして、新しく出てきた構成が「ハイブリッドクラウド」です。

今回は、エンジニアの方はぜひ知っておきたい、ハイブリットクラウドの情報を初心者でも、わかるように解説していきます。

 

結論:ハイブリッドクラウドは「クラウド」と「オンプレミス」が共存しているシステム環境のこと

最初の結論を申し上げると

ハイブリッドクラウドは「オンプレミス(自社保有型)」と「クラウド(インターネット型)」が共存しているシステム構成環境のことを指します。

<例えば>

 

Aサーバはログ収集やバックアップを目的として自社保有している。(オンプレミス型)

 

Bサーバはサービス提供を目的としてクラウドサービスを利用している(クラウド型)

といったように、適材適所で利用する方法を使い分けてサービス提供を実現しているシステム環境のことを指します。

 

ハイブリッドクラウド市場に適応するために、「オンプレミス」と「クラウド」を知ろう

最近聞くようになった、「ハイブリッドクラウド」というワード、冒頭でも、解説したようにハイブリッドクラウドとは「オンプレミス」と「クラウド」が混在しているシステム環境を指します。

では、そもそも「オンプレミス」と「クラウド」を正しく理解できているのでしょうか?

ということでこの項目では、改めて「オンプレミス・クラウドとは」解説していきます。

 

オンプレミスとは

オンプレミスとは、一言で言ってしまえば「自社内にサーバなどを設置してシステム構築を行う事」です。

要は「自分達で買って作る」ってことですね。

もう少し詳しく解説すると、オンプレミスはシステムを作りたい企業がシステム構築をする際に、サーバを始めとしたハードウェアを購入またはレンタルして、自社が保有するデータセンターなどに設置し、構築・運用・保守まですべての作業をすることです。

AWSなどが出てくるまでは、この体制が一般的だったため大きいIT企業はどこもDC(データセンター)を自社保有しています。

WATARU

実はこの風習が、インフラエンジニアはリモートワークができないといわれている理由だったりします

 

 

クラウドとは

クラウドとは「インターネット経由で必要なサーバやストレージ、ソフトウェアを提供するサービスのこと」を指します。

要は、「インターネットを通して借りている」ってことです

このクラウドサービスを利用することで、利用料が月額課金制になり、企業は巨額のサーバ代金などを一括で支払う必要がなくなり、そのサーバを置くスペースまでもを節約できるようになりました。

さらに、インターネット経由でサーバの構築などが簡単になり、世界中で冗長化もされているのでハードが故障してデータがすべて吹き飛ぶなんてこともなくなりました。

WATARU

お金のないベンチャー企業にとっては目から鱗なサービスです

オンプレとクラウドの違い

オンプレミスとクラウド、それぞれの特徴を理解していただいたうえで

それぞれの良い点と悪い点が明確にわかるようにオンプレとクラウドとの違いをまとめてみました。

オンプレミス クラウド
初期導入費用 ✕ 高い ◎ 安い
継続運用コスト ◎ 固定のため予測可能 ✕ 変動のため不規則
使いやすさ ✕ 構築時に様々な調査が必要 ◎ 構築がすぐできる
カスタマイズ性 ◎ オリジナルカスタマイズ可能 △ 使えるものが限られる
セキュリティ ◎ 自由度が高い △ 災害に強いが構築時には知見が必要

初期導入費用

初期導入費用でオンプレとクラウドを比較してみると

圧倒的に「クラウドの方がコストが安い」です。

 

オンプレミスの場合は、システムを構築するにあたり「サーバマシン・ネットワーク機器などのハードウェア」を購入する必要があり、その予算は基本的に数千万単位です。

また、そのインフラ部分を構築する人と時間を有するため、費用がかさむ傾向にあります。

 

それに比べてクラウドの場合は、月額課金制のため実際利用したサービスをどのくらいの時間使ったかで請求額が決まります。

テスト的にサーバを作り1週間運用したということであれば、数千円単位のお金しかかからないですし、サーバを作成したりするにあたっても簡単な操作で構築が可能です。

そのため、人と時間がそれほどいらないという点から人件費も抑えられるため初期導入コストが安いです。

 

継続運用コスト

継続コストについては「場合によります」(笑)

実はクラウドで運用していたとしても、24時間365日で運用する場合は、その規模によってはオンプレの方が安くなる場合があります。

クラウドの場合は「システムがどのくらい使われたのかに依存して変動する」ため、リソースを多く使うシステムの場合はオンプレよりも高くつきます。

 

そのため、設計したタイミングで、どのくらいの期間運用するのか、また使用されるリソースはどのくらいなのかをある程度見込んで、オンプレにするか、クラウドにするのかを検討する必要があります。

 

もちろん、サービス検証環境などの動かしたり、止めたりできるものは圧倒的にクラウドの方が有利です。

 

使いやすさ

使いやすさは、圧倒的に「クラウド」が使いやすいです。

オンプレミスの場合は使うハードウェア(マシン)によって使うコマンドが違ったり、ハード間の互換性などを考慮する必要がありますが

AWSの場合はそういったハード間の互換性に対して心配したり考慮する必要がありません。

そのため、構築前に互換性やバージョン対応などの調査が不要になる分、かなり使いやすいです。

 

カスタマイズ性

カスタマイズ性については「オンプレミス」の方が柔軟度が高いです。

ハード選定から使うソフトウェアまで、実際に使えるかは別として自由に選定してカスタマイズすることが可能です。

試してみたい最新のソフトウェアなんかもすぐに導入できるのがオンプレミスのいい所でもあったりします。

クラウドの場合は使いたい最新ソフトがあったとしても、使ってるサービス上でリリースされていなければ導入が難しかったりしますね。

 

セキュリティ

構築時という前置きをするのであれば、セキュリティについては「オンプレミス」の方が良いと言えます。

というのも、クラウドの場合は構築しているタイミングから常にインターネットにつながる状態になります。

サーバの設計時のセキュリティ設定をデフォルトのままにしておくと、どこからでもアクセス可能になってしまうといった事故がおこります。

それに比べてオンプレミスの場合はサーバをスタンドアローン(独立)状態にしておけば外部からのアクセスをされることはありません。

特にクラウドの有識者がいない場合は、このセキュリティ設定については十分注意が必要かもしれません。

 

WATARU

これを見ると、それぞれに強味があるのがわかりますね!しっかり知識を付けましょうね

これから流行るハイブリッドクラウドとは

最後に、ハイブリッドクラウドについて深堀していきます。

むしろクラウドとオンプレの事を熟知している方はこの項目だけ読んでいただければいいと思いますね。

ハイブリットクラウドとは

ハイブリッドクラウドは「オンプレミス(自社保有型)」と「クラウド(インターネット型)」が共存しているシステム構成環境のことを指します。

引用:冒頭より

ということで、ハイブリッドクラウドは、オンプレが有効なサービスにはオンプレ構成にして、クラウドが有効な場合はクラウドを採用する、それらを合体させた構成の事です。

この構成を知り活用できると、双方のメリットデメリットを上手く補った最高にコスパの良いシステム構成が出来上がります。

 

ハイブリッドが効果的なシステム

ハイブリッドについても、どれもこれもをハイブリッドにするわけではなく、用途によって上手に使い分けた方が良いです。

特に以下のようなシステムではハイブリッドの構成で作られていることが多いようです。

・利用するお客様の利用時間のピークがあるシステム

 

・運用者が世界各地に存在するシステム

 

・細かいカスタマイズが必要でかつリモートワークで運用したいシステム

などです。

実装できたらすごく便利な分、複雑な構成になるため、オンプレミスとクラウドの事それぞれを熟知していなくてはならないという技術的なハードルの高さがあります。

そのため、ハイブリッドの構成を考えられる、インフラエンジニアの需要はここ最近上がっているようです

 

インフラエンジニアは「ハイブリッド」を目指せ

これからのインフラエンジニアは「オンプレ」も「クラウド」も両方できるというのが、世の中の平均になっていくと思います。

とはいっても、インフラ業界は中々動きが遅いですから。

ここ5年程度は、「両方できる人はすごい!」という評価を受け、待遇なども優遇されると想定されます。

現に、ハイブリッドクラウドや、自動構築といった技術を持っている方の需要はかなり高いようです。

現在インフラエンジニアとして働いている人は、これからハイブリットなエンジニアを目指してみてもいいのではないでしょうか?

WATARU

両方できないと、時代に遅れちゃいますね

まとめ:今後のハイブリットクラウド市場に注目!

今回も最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

この状況は我々エンジニアにとってはチャンスかもしれません。

ハイブリットができるということが、評価につながるのであれば、オンプレとクラウドをやったことがある経験をもとに転職も有利に進められたり、会社の査定に大きく影響したりということもあるでしょう。

是非、現段階でオンプレしか触ったことが無い、クラウドしか触ったことが無いという方はやったことが無いもう片方にも挑戦してみてくださいね!

 

 

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