WATARU
お悩みさん
・SESで働き続けられる?
・将来がないなら転職なんかも視野に入れたいな
という悩みを抱えている方が多い事を知り、そんな悩みを解決するための記事となっております。
僕自身が同じような悩みを抱えてた時期があり、かつ同じような悩みを抱えた人から相談を受け上記の悩みを解決してきたからです。
「収入アップ」「安定した生活」「やりたい仕事」「正しい転職の仕方」
全ての事において対応させてもらった方から100%の確率で満足を頂いております!
この記事ではSESとは?という事を前提に解説しつつ「SES業界を活用して生きていく方法」について具体的に解説します。
もし、あなたがこの記事を読み終えたら「SES業界とは?」を知りつつ、自分にとってSESの良い活用方法を知ることができる事をお約束いたします。
目次
【読み進める前に】SESとは何か?

rawpixel / Pixabay
まず全体を把握してみましょう。以下に解説をしていきます。
SESとは?
SES(エス・イー・エス): System Engineering Service(システムエンジニアリングサービス)
SESとはソフトウェアやシステムの開発・保守・運用における委託契約の一種であり、特定の業務に対して技術者の労働を提供する契約
[2]技術者の労働を提供する
(この場合、顧客は技術者の労働の対価を支払います)
引用元:「エリートネットワーク」SES(System Engineering Service)とは?
つまり、通常の受託運用とは別物で社内のエンジニアをエンドユーザー(依頼主)に貸し出すことにより収益を得ているビジネスモデルです。
SESには賛否両論あり日々意見がぶつけられております。
SES 業界はなくなるべき!(株式会社アクシア 代表取締役 米村 歩氏)
このSES業界については日々様々な意見があり、この米村社長の意見もまた物議を醸しております。
IT業界がもっと業務効率化を推進して企業の生産性を高めていかねばならないのに、SESはその真逆を行く存在です
引用元:「AXIA社長ブログ」日本のIT業界のためにSESは消滅するべきだと思う
つまりは、SESの契約は時間拘束されている為、業務をより効率的にかつ便利にするというIT業界の意思と反している為、IT業界をダメにするものである!と定義されております。
SES業界で効率化できない、スキルが落ちるは嘘である (株式会社 マンハッタンコード あれっくす氏)
実際にSES業界で働いている方の意見としては。
エンジニアがシステム開発という仕事や業務を経験し、スキルアップやキャリア形成になります
何百・何千万というサービスへのアクセスをコントロールする経験は誰にでもできることではありません
引用元::note IT業界でSESがクソって言われるのに対して実体験を元にした反論
ここで言っている、多くの不安は業界全体としては少なく一部の機関で行われているものである。
また大きなシステムを動かす力は紛れもないスキルであるという事です。
SESを活用して正しく生きていく為に意識するべき点は3つ
SES業界今から入る方、また今SESをしている企業で働いてらっしゃる方は
是非以下の3つを意識してみて働いてみてください。
1: SESでは常にスキルアップすることを意識する。
2: SESは将来的になくなるかも、という事を意識する。
3: SES企業がどんなビジネスモデルで回っているのかを知っておこう。
SES業界は良いとか悪いではなく、この業界を上手く使ってエンジニアとしてレベルアップしていくことを意識して活動してくことで自分でサービスを作ったり組織を管理するのに有利に働いていきます。
常にスキルアップを意識しよう
スキルアップを常に意識していなければいけない理由としては以下になります。
1:自然とスキルがつくような仕組みになっていない。
2:理想的な働き方をするために、スキルが必須になる。
SESの仕組み方、エンドユーザーで業務以外の教育を行う事は基本的には皆無です、やりたい事よりもやれる事をさせることが基本的な営みになります。
なぜなら、教育をする前提として採用をしていないからです。
その場合は自主的な勉強と日々の業務の中でスキルを盗んで行くことでより広範囲でのスキルアップ可能です。
スキルアップさえできればあとは自分のやりたい事をひたすら仕事にできるのでかなり充実した仕事ができます。
SESは将来的にはなくなる!かもしれない事を意識しよう
SESは将来的になるくなる根拠は以下になります。
1: 派遣法が改正されてきており、準委任契約(SES)の改正が行われると予想される。
2: 色々な企業が違法行為を働いてる可能性が有り、法的に廃止する可能性がある。
上記はあくまで私の私的な意見が含まれているが、法制がどんどん改定され、企業全体も利益を取りにくくまた
SESへの参入障壁がかなり高くなってくる為、倒産や合併によりSESを行う企業が少なってくるかもしれません。
上記理由から、SESで色々な経験を積める時期は後数年だけなのかもしれません。
SESのビジネスモデルを把握しよう
SESはどんなビジネスもでるなのか?
それをしっかり把握した上で活用していくことが自分の将来に約に立ちます。
引用元:「AXIA社長ブログ」日本のIT業界のためにSESは消滅するべきだと思う
上記の事から言えるのは請け負い元からどんどん中抜きをされてあなたの収入になっているという事です。
という事は、より上位の会社であるにつれて売り上げが高い為、将来的に収入が上がっていく可能性がある事を指します。
しかし、ここで勘違いしがちなのが「上位の会社」=「給与が良い」であるという勝手な思い込みです。
場合によってはSESの方が給与が良いなんてこともあるかもしれません。
SES業界を活用して理想の仕事を手に入れる2つの方法
ここまで前提として色々と情報を話してきましたが、このブログを見ている方が気にしている
「でっ、実際どうなのよ?」
「SESだとダメなの?いいの?」
という確信に入っていきたいと思います。
この業界の活用方法は以下になります。
1:スキルと経験を積んだらさっさと転職しよう
2:スキルと経験を積んだらさっさと独立しよう
また、上記の活用方法を生かす為に以下が必要になります。
・自分のスキルを正確に把握する。
上記をそれぞれ解説していきます。
スキルを手に入れたら転職しよう
上記にて解説しておりますが「SESを生業としていく企業は徐々に少なくなっていく」可能性が出てきています。
その場合この業界に無理にしがみつく必要は正直ないと言い切っていいでしょう。
SESについて、就職自体の大手Sireなどと比べると非常にしやすい業界です、必要なスキルを手に入れた時点で上位の大手Sire企業で中途採用や場合によっては引き抜きなどで就職をするのも良い手段と言えます。
スキルを手に入れたら独立しよう
上記の転職と同じ理由でSESにしがみつく理由はあまりないです。
またスキルさえあれば、再度SES業界に戻ってくることも簡単にできます。
なぜなら、SESのビジネスモデル上「SES企業で働いてくれる人=会社に利益を運ぶ人」であるからです。
独立した場合は、自分で仕事を選び働く金額を決めることができます、また同じ条件でエージェントを利用することも有効に働くでしょう。
スキルを手に入れる?そもそも自分のスキル把握してる?
ここで、上記の「スキルを手に入れたら、独立する、転職する」という判断に至る前に、
「そもそも自分のスキルってどうやって把握するの?」という意見も出てきそうなので、正確に自分のスキルを把握する方法を解説します。
それは「スキルシート」を書くことです。
スキルシートとは、その名称が示すように、自分の持っているスキルを書き出して就職活動時に提出する用紙のことです
引用元:Midworks「スキルシートの基本7つと書き方」
スキルシートは自分のスキルを企業に対して提示するためのシートです、SES営業はこのスキルシートをベースとして話をしております
このスキルシートを定期的にアップデートしていくことで自分のスキルを正確に把握できます。
スキルシート上、自分が転職や独立を検討している企業にとって有益なスキルを持っていると判断できるかが大きな分岐点でしょう。
スキルを持っているのであれば積極的に行動していくことをおススメします。
まとめ:SES業界の活用方法
SES業界は大きなプロジェクトに携われたり、色々な現場を転々とできたり経験を求める方にとってはかなり有益に働くビジネスモデルです
その中で今回解説した必要事項をまとめます。
1: SESでは常にスキルアップすることを意識する。
2: SESは将来的になくなるかも、という事を意識する。
3: SES企業がどんなビジネスモデルで回っているのかを知っておこう。
1:スキルと経験を積んだらさっさと転職しよう
2:スキルと経験を積んだらさっさと独立しよう
上記の理由から、SES業界には長居するべからずというのが今回の結論です。
繰り返しになりますがSESは経験を積むにはもってこいのビジネスモデルです、是非皆さんが思うようなスキルを構築するのにこの業界を活用しちゃってください!
この記事が皆さんにとって良い情報になれば幸いです。