こんにちはWATARUです。
今回は新人エンジニアにありがちな、コミュニケーションが取れなくて上司との関係がビミョーになるケースの対処方法とそうならない為の方法について解説いたします。
エンジニアにコミュニケーションが必要な理由は以下の記事をご覧になってください。

ITエンジニアが新人時代にやりがち?気にいられないエンジニアの特徴
一般の人たちが抱くエンジニアのイメージと同様
エンジニアは結構な確率でコミュニケーションをとる事が下手な生き物です。
またそれと同様にエンジニアの新人時代とはとても重要な時期でその環境一つで自分の成長の度合いが変わってきます。
ですが、コミュニケーションが下手なことで、いろいろなトラブルやストレスを感じることも少なくないようです。
ちなみに、気に入られないエンジニアの特徴は以下になります。
・報連相ができない
・基本的に受け身
・雑談を一切しない
上記のことができないエンジニアは基本的には無能と勘違いをされるケースが多くなります。
とても有能な人材がそんな風に思われてしまう可能性があるのは残念ですよね。

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コミュニケーションがうまく取れるとどうなるの?
駆け出しエンジニアや経験が浅いエンジニアの思考回路として「エンジニアはコミュニケーションを取らなくても生きていける」といった間違った概念を持っている人もいるようです。
ですがそれは大きな間違いです。
新人エンジニアほど、営業マンと同様の会話術で自分の身を置く環境を自分で整える
人間関係における環境構築が必要になってきます。
例えば、IT業界は企業や組織、チームによっても特有の業界用語があったり、同じ言葉でも意味合いが違ったりするケースが多くあります。
その時に、教えてくれる上司や先輩がいないととても苦労します。
また、コミュニケーションが原因で自分のノーストレスで仕事ができる環境を手放せず成長できないというケースも多くみられます
例えば、「コミュニケーションが下手今まで苦労してきた。やっと慣れてきたこの環境を手放したくない!」と言って7年たってしまった。
この仕事が全く成長できない環境だったらどうでしょうか?
本当に自分がやりたかった事をやるには何年かかるのでしょうか?
この事例を見てもコミュニケーションが取れないことによる、損失はとても大きいものといえます。

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気に入られないエンジニアの特徴を解説
■報連相ができない
まずは、基本的な事として、報連相ができてないケースです。
この場合は、「報告・連絡・相談」をされないことで上司がその人がやっている仕事を把握できないという状況が作りだされてしまいます。
把握できないという事は、「評価」もできないという事になります。
それに加えやるべきだったタスクが終了できなかった場合どうなるでしょうか?
あいつは仕事をやっていないという評価が与えられ、困ったときの助け舟すら出してもらえなくなります。
■基本的に受け身
これも上記同様、会話がないことによって「評価」がされません。
また、マネジメントをする側の立場になってみると、仕事を振るというのもなかなかのストレスがかかり、指示を出すときは「僕がやりますよ」という一言が欲しいものです。
その中で言われなきゃやらないとなると仕事も振りにくくなります。
その場合は上司の評価としては「やる気がない」と判断されます
■雑談を一切しない
雑談は意外に重要で、その人の事を把握するためにとても役に立ちます。
例えば、友人が「引っ越しするから手伝ってよ」というのと
知らない人が「引っ越しするから手伝ってよ」だと頼まれた本人がやるかやらないかは一気に分かれると思います。
仕事も全く同じで、友人関係にあるか信頼できる人間かどうかで評価や対応が全然違うもの
雑談をしないということはそういう関係性にもなれないということが言えます。

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事前予防と対処方法
■事前予防
まずはなんといっても報連相です。
駆け出し時代は上手くいくかよりも、ちゃんと報告をして相談をして、問題を解決できるかが重要です。
雑談や仕事を自ら取りにいかなかったとしても振られた仕事を真摯にやっていれば関係性や評価は上がっていくものです。
■対象方法
もうすでにそうなってしまっている方は
開きなおって「正直、私だけの力では無理なので相談に乗ってもらえませんか?」というのも一つの手です。
そこでNOといわれる場合は思い切って転職や仕事を辞めるなどをしてもよいと思います。
また別の機会でブログに書きますが、良い環境は人からしか生まれません。
悪の根源がどこにあるかで自分が自己成長できる環境を構築できるかどうかも変わってきます。
相談に乗ってもらえれば、もうあとは常に報連相を実施するだけで関係はとてもよくなると思います。

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まとめ
何はともあれ「報連相です」報連相さえできればなんとかなるのが新人時代です。
IT業界10年目とかになると聞けなくなります。
業界5年目までにどこまで登りつめれるかで今後のキャリアや経験できることが変わることでしょう。
ぜひ自分のキャリアを考えて自分の成長する為の環境構築を進めていってください

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ではでは
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